表2 : 必要に応じて37±1℃のデミフレーザー基礎培地の増菌およびフレーザー基礎培地を使用した一般増菌プロトコル。
マトリックス
加熱処理済み、 調理
済み、 保存加工済み
の肉、 家禽肉、 魚介類
加熱処理済み/低温
殺菌済み乳製品
農産物および野菜
多成分食品
スポンジ1 個 100 または225
環境検体
スワブ1 本
生肉、 家禽肉、 魚介類
マトリックス
原料乳
(a) デミ フレーザー基礎培地およびフレーザー基礎培地は、 前培養または選択増菌の間に、 フレーザー基礎培地サプリメン ト
(クエン酸鉄アンモニウム) を補充する必要があります。
(b) LS 用チューブに移注する検体の量です。 「 ライシス」 セクシ ョンのステップ4.6 を参照して ください。
検証済みメソッドの具体的な手順
AOAC® オフィシャルメソッド
AOAC® 性能試験済みメソッド
AOAC OMAおよびPTM研究では、 3M 分子検出アッセイ2 - リステリア属菌 が リステリア 属菌 の検出に有効な方法であることが判
明しました。 表3は研究で検査された食材を示しています。
表3. デミ フレーザー基礎培地を使った増菌プロトコル
書#111501に準拠し37 ± 1°C で検査。
ビーフホッ ト ド ック、 ケソフレスコ、 バニラアイスクリーム、 ミルクファ
ッ トコテージチーズ4%、 チョコレート全乳3%、 ロメインレタス、 袋
入りの生ホウレンソウ、 コールドスモークサーモン
調理済み七面鳥
カンタロープ
AOAC検証のすべての検体は、 特記がない限り、 ス トマッキングで撹拌 (ホモジナイズ) されています。
(a) デミ フレーザー基礎培地およびフレーザー基礎培地は、 前培養または選択増菌の間に、 フレーザー基礎培地サプリメン ト
(クエン酸鉄アンモニウム) を補充する必要があります。
(b) 検体を手で混ぜて撹拌 (ホモジナイズ) します。
(c) ボルテックスで検体を撹拌 (ホモジナイズ) します。
増菌培地の量
検体量
(mL)
25 g
225
10
25 g
475
前培養
(デミ フレーザー基礎培地)
増菌培地の量
検体量
(mL)
25 g
225
2016.07
SM
#111501
SM
(a)
マトリックス
生の鶏肉
(b)
ステンレス鋼
密閉コンクリート
プラスチック
(c)
増菌温度
増菌時間
(±1°C)
(時間)
37
24〜30
37
24〜30
37
24〜30
37
28〜32
(a)
増菌温度
増菌時間
(±1°C)
(時間)
0.1 mLを
フレーザー
37
20〜24
基礎培地
10 mLに移
注します
AOAC オフィシャルメソ ッ ド
SM
検体量
25 g
25 g
125 g
メロン丸ごと メロンが浮く のに十分な量
スポンジ1 個
スポンジ1 個
スワブ1 本
5
(日本語)
JA
選択増菌
(フレーザー基礎培地)
(a)
増菌温度
増菌時間
検体量
(±1°C)
(時間)
37
20〜24
2016.07および性能試験済み
増菌培地の量 (mL)
225
475
1125
225
100
10
検体の
分析量
(b)
10 μL
証明
SM
増菌時間 (時間)
24〜30
28〜32
24〜30
26〜30
24〜30
24〜30
24〜30