3M Molecular Detection Assay 2 Manuel D'instructions page 188

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分子検出アッセイ2 - リステリア属菌
製品の概要および用途
3M™ 分子検出アッセイ2 リステリア属菌 は、 3M™ 分子検出システムを用いて増菌された食品や環境検体における リステリア属菌
を迅速かつ特異的に検出するときに使用します。
3M 分子検出アッセイは、 増幅した菌を検出するために、 高い特異性と感度を持つ核酸配列を迅速に増幅するLAMP 法を、 生物発
光性と組み合わせて利用します。 推定陽性結果はリアルタイムに表示され、 陰性結果はアッセイが完了してから表示されます。 結
果が陽性と推定される場合は、 任意の別の方法または行政の規制によ って指定されたとおりに確認する必要があります
3M 分子検出アッセイ2 - リステリア属菌 は、 検査技術の訓練を受けた技術者が検査室環境で使用することを想定しています。 3M
社は、 食品または飲料以外の産業における本製品の使用に関しては検証しておりません。 例えば、 3M社は、 本製品を水や医薬品、
化粧品、 臨床または獣医学検体の検査で使用することについて検証しておりません。 3M 分子検出アッセイ2 - リステリア属菌 は、 す
べての検査プロトコル、 すべての菌株に対する評価は実施しておりません。
すべての検査法と同様に、 増菌培地が結果に影響する場合があります。 サンプリング方法、 試験プロトコール、 検体の準備、 取扱い、
実験技術などの要因も結果に影響する可能性があります。 3M社は、 特定の食品および/または環境検体および菌株を伴う十分な数
の検体を使用し、 ユーザの環境において、 その方法がユーザの基準を確実に満たすよう、 濃縮培地を含む方法の評価を推奨します。
3M社は、 デミ フレーザー基礎培地とフレーザー基礎培地 （クエン酸鉄アンモニウム含有） を併用し、 3M 分子検出アッセイ2 - リステ
リア属菌 に対する評価を実施しています。 デミ フレーザー基礎培地の一般的な組成は以下のとおりです。
デミ フレーザー基礎培地の一般的な組成 （g/L）
塩化ナトリウム
リン酸二ナトリウム （無水） *
牛肉エキス
カゼインのパンクレアチン消化物
動物組織のペプシン消化物
酵母エキス
塩化リチウム
リン酸二水素カリウム
エスクリン
アクリフラビン塩酸塩
ナリジクス酸
* 代用 ： リン酸二ナトリウム （2 水和物）
フレーザー基礎培地サプリメント
（10 mL バイアル当たりの成分。 バイアル1 本分を基礎培地1 L に添加）
クエン酸鉄アンモニウム
pH7.2±0.2 、 25°C に最終調整します。
3M™ 分子検出装置は、 アッセイのライシスステップ中に熱処理を行った検体を測定することを目的としており、 検体中に存在する
有機物を分解するように設計されています。 アッセイのライシスステップ中に適切な熱処理を行っていない検体は、 潜在的バイオハ
ザードと考えられる可能性がありますので、 3M 分子検出装置内には入れないでください。
3M 食品衛生管理製品は、 設計と製造にISO （国際標準化機構） 9001 の認証を取得しています。
3M 分子検出アッセイ2 - リステリア属菌 検査キッ トは、 表1に記載のとおり96検体用となっています。
フレーザー基礎培地の一般的な組成 （g/L）
20 g 塩化ナトリウム
9.6 g リン酸二ナトリウム （無水）
5.0 g 牛肉エキス
5.0 g カゼインのパンクレアチン消化物
5.0 g 動物組織のペプシン消化物
5.0 g 酵母エキス
3.0 g 塩化リチウム
1.35 g リン酸二水素カリウム
1.0 g エスクリン
0.0125 g アクリフラビン塩酸塩
0.01 g ナリジクス酸
12.0 g
0.5 g/10 mL
1
（日本語）
JA
発行日: 2016-08
製品情報
。
（1、 2、 3）
20 g
9.6 g
5.0 g
5.0 g
5.0 g
5.0 g
3.0 g
1.35 g
1.0 g
0.025 g
0.02 g