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VivaSight 2 DLTは、 必要に応じて潤滑させることができます。 チューブの端にあるカメラレ
6.
ンズの周囲部分は避けて ください。
電源ボタンを押して、 Ambuディスプレイ装置の電源を入れます。 使用方法について
7.
は、 Ambuディスプレイ装置の使用説明書を参照して ください。 3
アダプターケーブルをチューブとディスプレイ装置に接続します。 矢印の位置を合わせる
8.
ように注意して ください。 4
VivaSight 2 DLTの遠位端を自分の手のひらなどに向けて、 正しい向きのライブビデオ画
9.
像が画面に表示されることを確認します。 6 必要に応じて画像の設定を調整します (
使用方法については、 Ambuディスプレイ装置の説明を参照して ください) 。 物体がはっ
きりと見えない場合は、 滅菌布またはアルコールを含む綿棒を使用して、 遠位端のレン
ズを拭いて ください。
4.2. VivaSight 2 DLTの操作
挿管
挿管する前に、 挿管中にコネクタが患者の顔や目に落ちないように、 ワイヤーとチューブ
1.
を手の周りまたは手の中にしっかりと固定して ください。
2.
VivaSight 2 DLTを口から導入します。 7
気管支カフが声帯を通過するまで、 先端を上に向けてVivaSight 2 DLTを前進させます。 8a
3.
スタイレッ トを取り外します。 8b
4.
ディスプレイ装置で、 声帯が上を向いているのが見えるまで、 チューブを反時計回りに90
5.
度回転させます。 8c
ディスプレイ装置でライブ画像を観察しながら、 左主気管支に気管支チューブを入れて、
6.
最終位置に到達するまでチューブをさらに前進させます。 8d
カフを最大圧力30 cm H₂Oまで膨らませます。 ディスプレイ装置でチューブの位置を確
7.
認します。 9 挿管後に患者を移動させた場合は、 ディスプレイ装置でチューブの位置を
再確認して ください。
地域のガイドラインに従って、 VivaSight 2 DLTと呼吸回路を固定します。
8.
Yコネクタの使用
1.
YコネクタをVivaSight 2 DLTに接続します。 Yコネクタの青い気管支気道チューブが
VivaSight 2 DLTの青い気管支チューブに接続され、 Yコネクタの透明な気管チューブが
VivaSight 2 DLTの透明な気管チューブに接続されていることを確認します。 10
Yコネクタを換気システムに接続します。 10
2.
Yコネクタでは、 気管と気管支の両方の気道チューブに空気の流れを示す矢印が表示さ
3.
れています。 2本のチューブのそれぞれに接続されている回転スイ ッチにも、 同じ矢印が
表示されています。 回転スイ ッチの矢印とチューブの矢印が同じ方向を向いている場
合、 チューブは換気のために開いています。
矢印が反対方向を向くまで回転スイ ッチを180°回して、 片方の肺の換気を停止します。
4.
換気されていない肺を収縮させるには、 Yコネクタの上部にあるキャップを開きます。
5.
該当する場合は、 キャップを閉じ、 矢印が同じ方向を指すまで回転スイ ッチを180度回し
6.
て、 虚脱した肺の肺換気を再開します。
カメラレンズの洗浄
VivaSight 2 DLTのカメラレンズが汚れたり、 分泌物によって覆われたりした場合において、 施設
の方針によって許可されているときは、 フラッシュポートに空気と生理食塩水を注入することで
レンズを洗浄できます。
フラッシュポートの蓋を開きます。
1.
5 mlシリンジを使用して、 3 mlの空気をフラッシュポートに注入し、 画像の鮮明度を確認
2.
します。
5 mlシリンジを使用して、 3 mlの生理食塩水をフラッシュポートに注入し、 画像の鮮明度
3.
を確認します。
Ambuディスプレイ装置のライブ画像がまだ不鮮明な場合は、 手順2と3を繰り返します。
4.
フラッシュポートの蓋を閉じます。
5.
アクセサリおよびその他のデバイスの使用
VivaSight 2 DLTの内部でデバイスを使用する場合は、 セクション4.1の手順4に従って、 必ず
VivaSight 2 DLTとデバイス間の互換性チェックを行って ください。 アクセサリまたはその他のデ
バイスの使用前には、 検査をして ください。 その操作性または外観に欠陥がある場合、 交換し
て ください。
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