Fahl LARYNGOTEC Mode D'emploi page 174

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気管カニューレ取り外しのための使用ステップ
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気管カニューレの取り外しは頭を軽く上に向けた状態で行います。 その際カニューレのサイドにあ
るカニューレシールドまたはケースを持ってください (図5を参照)。
気管カニューレを慎重に取り外してください。
Fahl
気管切開ボタンを取り外す時は、以下の点にも注意してください:
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ボタンを取り外すには、親指と人差し指で保持ケースの一方の上端を持ち、慎重に反対方向に引っ
張ります (図8参照) 。
それによりボタンが折り重なり、気管切開孔を刺激せずにすみます。
ボタンをまっすぐに引き抜くと気管切開孔を刺激してしまい、咳や出血につながることがあります。
IX. 洗浄と消毒
注意
衛生上の理由および感染の危険を避けるため、毎日最低二回はFahl
洗浄してください。分泌物が多い場合は洗浄回数を増やしてください。
気管瘻孔が不安定な場合は、気管カニューレが外れることから常に気道を保護し、準備したバック
アップ用カニューレを挿入のためいつでも使えるようにしておいてください。バックアップ用カニ
ューレは、交換したカニューレの洗浄と消毒を始める前であってもただちに挿入しなければなりま
せん。
注意
カニューレの洗浄には、食器用洗剤や蒸し器、マイクロ波機器、洗濯機やその他類似の機器は使
用しないでください!
必要であれば追加として消毒も含む患者それぞれの洗浄プランは、その必要性について必ず担当
の医師と相談を行ってください。
必要であれば追加として消毒も含む患者それぞれの洗浄プランは、その必要性について必
ず担当の医師と相談を行ってください。
再感染の可能性が高い特殊な病症 (MRSA、ORSAなど) がある患者の場合、一度の洗浄だけでは感
染防止のための特別な衛生要求を充分に満たすことができないため、 カニューレを以下に記載され
ている指示通りに化学洗浄することをお勧めします。 担当の医師と相談してください。
注意
洗浄剤や消毒剤が気管カニューレ上に残っていると、粘膜の刺激性炎症を引き起こした
り、その他の健康を損なう原因につながる恐れがあります。
気管カニューレは小さな穴がいくつも開いた器具なので、消毒時や洗浄時には使用する液
体がカニューレ全体にまんべんなく行き届いているかどうかや、カニューレが詰まってい
ないか特に注意を払ってください (図8を参照)。
洗浄や消毒に使う液体はその都度新しく用意してください。
1. 洗浄
Fahl
気管カニューレは、患者それぞれの必要性に従って定期的に洗浄/交換してください。
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洗浄剤はカニューレが気管切開孔の外にある時以外は使用しないでください。
カニューレの洗浄にはPh値が中性で刺激のない洗剤が使用できます。
(REF 31110) を製造元による説明書に従って使用することをお勧めします。
Fahl
気管カニューレの洗浄には、カニューレ製造元が許可していない洗浄剤は決して使用しない
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でください。
用しないで下さい。
急性の健康リスクがあります! またカニューレの損壊や破損につながる恐れもあります。
担当医師から決められた患者それぞれの必要性によっては、気管カニューレを最低5分間(ただし
最長で10分間)煮沸することが必要な場合もあります(100℃ないしは212°F)。
警告
熱湯傷や火傷を防ぐため、再使用する前にカニューレ/ボタンを冷ましてください。
洗浄ステップ
洗浄する前に、補助具が挿入されている場合は取り外しておきます。
まずカニューレを流動水でしっかりとすすぎます (図9を参照)。
JA
洗浄水はぬるめのお湯だけを使って準備し、洗浄剤の取扱説明書の内容を遵守してください。
洗浄が簡単になるように、フィルターセット付きカニューレ洗浄ボックス (REF 31200) の使用をお
勧めします。
その際洗浄希釈液に触れて液が汚れることを避けるため、フィルターセットの上端部を持ってくだ
さい (図10を参照)。
カニューレ洗浄ボックスのフィルターセットに入れるカニューレは、常に一本だけにしてくださ
い。 複数のカニューレを一度に洗浄すると、カニューレが強く押されて損傷する恐れがあります。
強い家庭用洗浄剤、アルコール度数の高いものあるいは義歯用の洗浄剤も決して使
気管カニューレをしっかりと
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特殊なカニューレ洗浄剤

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