Fahl LARYNGOTEC Mode D'emploi page 171

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LARYNGOTEC
I. はじめに
この説明書は全 Fahl
気管カニューレに共用です。 この取扱説明書には医師、看護士、および患者/
®
使用者が Fahl
気管カニューレを正しく扱うのために必要な情報が記載されています。
®
本製品を初めて使用する前に、必ずこの取扱説明書を注意深くお読みください。
必要な時に読めるように、すぐに手の届く場所に保管してください。
気管カニューレを使用している間はこの包装パッケージを保管しておいてください。 製品に関する
重要な情報が記載されています!
II. 用途に即した使用
Fahl
気管カニューレは、喉頭切除または気管切開術後の気管切開部を安定させるためのもので
®
す。
気管カニューレは、気管切開部が閉じないように保ちます。
初めて使用する際は、製品の選択、使用および取り付けは訓練を受けた医師または訓練を受けた専
門の医療従事者が行ってください。
Fahl
気管カニューレのタイプ LINGO は、喉頭部は切除しない気管切開術を受けた患者、または喉
®
頭摘出術を受けてシャントバルブ (ボイスプロテーゼ) を使用する患者のために設計されてます。
III. 警告
患者はFahl
気管カニューレの安全な取扱いおよび使用方法について、必ず専門の医療従事者から
®
の指導を受けてください。
Fahl
気管カニューレが分泌物やかさぶたなどで塞がることが決してないようにしてください。 窒
®
息の危険があります!
気管内に粘液がたまった場合は、気管カニューレを介して気管吸引カテーテルを使用して除去する
ことができます。
気管カニューレの取り付け時や取り外し時には、気管が刺激されることによる咳や軽い出血が起こ
ることがあります。 出血が止まらない場合はすぐに担当医師の診察を受けてください!
レーザー光線がカニューレに当たった場合、カニューレが損傷する可能性があります。
注意
スピーキング機能付き気管カニューレは、分泌物量が通常で粘膜組織に異常のない気管切開患者に
のみお勧めします。-
注意
分泌量が多い場合や肉芽組織が発生している場合、または放射線療法を受けていたりかさぶたが生
じている時は、外部カニューレ内でのフィルター処理により肉芽細胞組織発生が促進されることが
あるため、フィルター付きカニューレは定期的に医師の点検を受けかつ短めの交換間隔 (通常は毎
週) を遵守する場合にのみお勧めします。
IV. 合併症
この製品の使用時に、以下の合併症が起こる可能性があります:
気管孔に汚れ (汚染) がある時はカニューレ/ボタンを外さなくてはなりません。汚れがあると抗生
物質の使用が必要となる感染につながることもあります。
カニューレ/ボタンが正しく取り付けらておらず意図せず吸い込んでしまった場合は、必ず医師が
取り除いてください。カニューレ/ボタンが分泌物により詰まっている場合は、これを取り除き洗
浄してください。
V. 禁忌
患者が製品に使われている素材に対しアレルギーがある場合は使用しないでください。
人工呼吸を行っている患者には使用しないでください。
VI. 注意
正しいカニューレサイズの選択は、担当の医師または訓練を受けた専門の医療従事者が行ってくだ
さい。
Fahl
気管カニューレの使用時にはイースト菌 (カンジダ) やバクテリアなどがカニューレに繁殖
®
することがあり、カニューレの曇りや品質保持期限が短くなる原因になります。この場合はすぐに
新品と交換してください。
付属品を誤って外してしまったりカニューレを破損することを防ぐため、Fahl
バリエーションであるコンビアダプターには接続部が22mmの補助具以外使用しないでください。
気管カニューレや適合する付属部品には変更や修理を行わないでください。 破損がある場合は製品
を速やかに正しい方法で破棄してください。
気管カニューレ
®
171
気管カニューレの
®
JA

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