安全上のご注意
一般的な安全指示 :
•
操作を開始する前に取扱説明書をすべて読み、 安全
のための注意事項に従ってく ださい。
•
取扱説明書は全員がアクセスできる場所に保管して
ください。
•
本装置は、 訓練を受けたスタッフのみが使用してく
ださい。
•
安全のための注意事項、 ガイドライン、 職業衛生 ・ 安
全および事故防止規制に従ってください。
デバイスセッ トアップ
設置または配置によってこのアクセ
危 険
スが常に確保できない場合は、 簡
単にアクセスできる追加の非常停
止スイッチを作業エリアに設置す
る必要があります。
危険なスポッ ト図5.1/図5.2を観察。
MV1バルブは非常に熱く なります。
デバイスの冷却ホースを修理して
く ださい。 蒸発が圧力の原因にな
ります。
MV1バルブは注入口でのみ組立て
く ださい。
•
加熱した物質の混合が不十分、 または回転速度が
速すぎるために過剰にエネルギーが生成されると、
制御不能の反応が生じることがあります。 このような
場合、 またはその他に操作における危険が生じる場
合、 ユーザーは適切な安全対策を追加する必要があ
ります。 いかなる場合も、 重要または危険な材料を
扱う場合、 IKA は実験の安全性を高めるための適切
な追加対策を講じることを推奨しています。 例えば、
ユーザーは火または爆破を制限する対策、 または装
置全体をモニタリングする対策を講じることができ
ます。 また、 ユーザーは IKA 製品の電源スイッチが
常に危険を冒さず、 ただちに、 直接アクセスできるよ
うにする必要があります。
•
本機器は、 水平で安定した、 清潔で滑らない、 乾燥し
た耐火性の表面に設置してください。
•
本機器およびアクセサリーをぶつけたり、 衝撃を与
えないでください。
デバイスの使用:
以下による危険に注意してくださ
警 告
い :
- 可燃物
- 低い沸点の可燃媒体、
- ガラス容器の破損
- 媒体の詰込み過ぎ
- 状態の悪い容器。
「技術データ」 の章を守ってくだ
さい。
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リアクターシステムは、 標準圧力で
警 告
作業する際は必ず換気して、 高い
揮発性ガスや予期しない反応によ
る圧力勾配によって圧力が高まら
ないようにします。 リアクターカバ
ーに標準的なアースコネクターの
あるクーラーを使って (例えば、 還
流コンデンサ) 揮発性ガスを濃縮
してく ださい。
リアクター容器を満たす前に、 使
注 記
用する試薬がシールを損傷しない
こ とを確認してく ださい。
冷却システムには圧力があっては
いけません。
•
処理によって生じた追加エネルギーに対して危険
な反応を起こさない媒体のみを処理してください。
このことは、 光の照射など、 他の方法で生じた追加
エネルギーにも適用されます。
•
爆発性がある大気中ではデバイスを使用しないで
ください。 これは爆発保護がされていません。
•
爆発性混合物が形成される可能性を持った物質に
関しては、 適切な安全策を適用する必要があります
(例えば、 ヒュームフードの下で作業するなど)。
•
この装置は、 過度の圧力で使用できません。
•
この装置は最大 25 mbar の真空設定で操作するよ
うに設計されています。
•
特定のアプリケーションおよび材料は危険な場合が
あります。 有毒な液体、 気体、 煙、 蒸気、 粉末に触れた
り、 吸入したり しないよう注意してください。
•
生物学的または微生物学的な物質も危険をもたら
します。
•
リアクター容器内の最大許容温度を守ってくださ
い。
•
外部温度センサーが少なく とも 20 mm の深さまで
媒体に挿入されていることを確認します。
•
外部温度センサーが常に媒体に挿入されていなけ
ればなりません。
•
リアクター容器または容器カバーが操作中に取り外
された場合は、 撹拌と加熱の機能は自動的にオフに
なります。 攪拌と加熱の機能は、 リアクター容器また
は容器カバーを配置して再度ロックしてから、 ノブ
(A) と (B) を押すことで再開します。
撹拌と分散 :
回転するツールは危険です ! アン
注 意
カー撹拌機と分散エレメントは、
必ずリアクター容器を完全に閉じ
た状態にしてから操作してくださ
い。 ラボラ ト リーリアクターが開い
ている時は、 始動をしないでくだ
さい。
•
可動および回転部品にも危険が伴います。
•
それらが製品でカバーされ、 かつリアクターが開い
ている時に、 分散エレメントが回転すると、 部品また
は液体が外に飛び出す原因になります。
•
装置は撹拌で熱くなることがあります。
•
徐々に回転数を上げます。
加熱 :
火傷の危険 ! 加熱ブロッ クやガラ
危 険
ス容器に触れる場合は、 注意して
ください。 液体を長時間沸騰させ
ると、 容器のカバーが高温になる
ことがあります。 オフにした後でも
残留熱に注意してく ださい。
設定した調整済みの安全限界温
度より高い発火点を持つ媒体の
みを処 理および 加 熱してくださ
い。 安全限界温度は常に、 使用す
る媒体の発火点よ り少なく とも 25
° C 低く 設定する必要があります。
冷却 :
冷却のため適切なホースを使用し
注 意
てく ださい。
•
焼き戻しに使用するサーモスタッ トが完全に機能す
ることを確認します。 不具合のあるサーモスタッ トを
使用すると、 予期しない反応が起こることがありま
す。
計量 :
LR1000 コントロール足部に統合
注 記
された計量機能。 注意して開梱し
セッ トアップしてく ださい。
電源/デバイスのスイッチオフ
•
電源を遮断した後では、 本デバイスは自動的にモー
ド B と C で再起動します。
•
必ずデバイスのスイッチをOFFの位置にするか電源
を切ってから、 アクセサリーを交換し取り付けてくだ
さい。
•
本装置は、 電源プラグまたはコネクタープラグを抜
く ことによってのみ電源から切り離すことができま
す。
•
電源コードの差込口には簡単にアクセスできる必
要があります。
•
差込口はアース (保護接地) する必要があります。
•
電源電圧は型式プレートに記載された電圧に一致
している必要があります。
アクセサリー
IKA 認可アクセサリーのみをご使用ください !
•
•
純正の IKA 予備部品のみをご使用ください !
•
ご使用の前に必ず本体およびアクセサリーに損傷
がないか点検してください。 損傷した構成部品は使
用しないでください。
•
安全な稼働は、 「 アクセサリー」 のセクションで説明
されているアクセサリーによってのみ保証されます。
メンテナンス
•
装置の足部は清潔で損傷がない状態にする必要が
あります。
•
本デバイスは、 修理時であっても、 訓練を受けた専
門家のみが筐体を開く必要があります。 装置は、 筐
体を開く前に電源からプラグを抜く必要があります。
装置内部の帯電パーツは、 電源からプラグを抜いた
後でも、 しばらくの間帯電状態のままになる場合が
あります。
アクセサリー機器なしで本体から
注 記
取り外し可能なカバーまたは部品
は、 本体に取り付け直して液体や
異物などの侵入を防ぎ、 安全な操
作を確保します。
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