トラブルシューティング; 廃棄処分 - Fimap FSM Manuel D'utilisation Et D'entretien

作業終了後、 保守作業を行う場合は、 以下の手順に従ってください。
1.. 本機を所定の保守作業エリアに移動します。
2.. 湿らせた布でクリーニングします。
注意 ： 本機は長期間直射日光にさらさないでください。
3.. 本機を待機モードにします。
4.. サイドブラシとメインブラシのゴミをすべて取り除きます （図1） 。
5.. メインブラシの磨耗具合を点検し、 必要に応じて交換します。
注意 ： ブラシを交換するには、 固定ネジを外してください （図2） 。
6.. 前面のフラップを湿らせた布でクリーニングします （図3） 。
7.. 前面のフラップの磨耗具合を点検し、 必要に応じて交換します。
注意 ： フラップを交換するには、 固定ネジを外してください。
8.. 後面のフラップを湿らせた布でクリーニングします （図4） 。
9.. 後面のフラップの磨耗具合を点検し、 必要に応じて交換します。
注意 ： フラップを交換するには、 固定ネジを外してください。
10..側面のフラップを湿らせた布でクリーニングします （図5） 。
11..側面のフラップの磨耗具合を点検し、 必要に応じて交換します。
注意 ： フラップを交換するには、 固定ネジを外してください。
12..ピボッ ト式のタイヤが適切に固定されているか確認します （図6） 。
注意 ： この作業には、 付属の工具を使用してください。
13..後輪タイヤを湿らせた布でクリーニングします。
14..タイヤの磨耗具合を点検し、 必要に応じて交換します。
注意 ： 後輪タイヤを交換するには、 タイヤカバーを取り外し （図7） 、 適切な工具を使用してタイヤをフ
レームに固定しているナッ トとボルトを外し （図8） 、 新しいタイヤと交換します。
注記 ： 後輪タイヤを交換する場合は、 必ずナッ トとボルトも交換してください。
15..駆動ベルトの状態を点検し、 必要に応じて交換します。
注記 ： サイドブラシの回転を点検してください。 本機が前進しているとき、 サイドブラシは本機の内側
に向かって回転するのが正しい状態です （図9） 。
10076791-AA_UM_FSM-ID.indb 103
保守
1 2
3 4
5 6
7 8
9
保守の種類
メインブラシの点検
サイドブラシの点検
床面に対するメインブラシの位置調整
床面に対するサイドブラシの位置調整
前面のフラップの点検
後面のフラップの点検
側面のフラップの点検
駆動ベルトの点検
ギヤおよびプーリーの点検
トラブルシ ューテ ィ ング
この章では、 本機の使用に当たって起きる可能性のあるトラブルとその原因および解決策を一覧形式で説明
します。 ここに記載された対策を行っても問題が解消されない場合は、 最寄りの弊社支援センタにお問い合
わせください。
問題 考えられる原因
屑ホッパが満杯になっている。
メインブラシが床面に接触してい
ない。
サイドブラシが床面に接触してい
ない。
きれいに清掃で
きない
メインブラシの磨耗が激しい。
サイドブラシの磨耗が激しい。
サイドブラシの駆動ベルトの磨耗が
激しい。
屑ホッパが満杯になっている。
清掃中に埃が出
後部のフィルタが詰まっている。
過ぎる
フラップが磨耗または損傷している。
本機を廃棄処分する場合は、 解体センタまたは認定廃棄物回収センタに持ち込
んでください。
廃棄する前に、 関係する環境衛生規則に従って本機の以下の部品を取り外し、 ま
たは分別した後、 適切な廃棄物回収センタに持ち込みます。
•. ブラシ
•. プラスチック部品
•. 金属部品
103
X
X
X
X
X
X
X
X
解決策
屑ホッパを空にしてください。
メインブラシを調整してください （ノ
ブを 「+」 の方に回す） 。
サイドブラシを調整してください （ノブ
を 「+」 の方に回す） 。
メインブラシを交換してください。
サイドブラシを交換してください。
サイドブラシの駆動ベルトを交換し
てください。
屑ホッパを空にしてください。
後部のフィルタをクリーニングして
ください。
磨耗または損傷しているフラップを交
換してください。
廃棄処分
X
21/02/2018 08:59:12