日本語
®
Microstream
EtCO
Guard セットは、主として上部消化管内視鏡検査時に、患者の鼻口に装着して鼻
Smart CapnoLine
®
腔内 / 口腔内 CO
の採取、および酸素供給を行うことを目的とし、60 Fr のバイトブロックが装
2
着可能な患者を対象としています。本セットは単一患者用です。
以下の製品は、フィリップス M3015A/B Microstream CO
よび Microstream CO
オプション付きの M8105A/AS IntelliVue MP5/MP5SC モニタとの併用を目的
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とした製品です。他の当社製機器については、機器に付属の『ユーザーズガイド』にアクセサリと
して記載されている場合のみ併用できます。 Microstream 製品を廃棄する際には、 汚染された医療廃
棄物の廃棄に関する院内の標準実施要領や地域の法令に従って廃棄してください。
Smart CapnoLine(ロング)は、モニタの『ユーザーズガイド』に記載されている標準の Smart
CapnoLine の仕様と比較して、サンプリングおよびアラーム遅延時間が 3 秒長くなります。
サンプルラインをガスや液体でフラッシュしないでください。フラッシュによる M3015A/B
拡張モジュール、あるいは M8105/A/S モニタの破損は当社の保証の範囲外となります。
警告
すべての構成品を確実に接続してください。接続がゆるんでいたり、上口蓋チューブが Smart
•
®
CapnoLine
Guard のチャネルに正しく挿入されていないと、呼吸ガスが正確に測定されないお
それがあります。検査中は終始、上口蓋チューブがチャネルに挿入されている状態を維持して
ください。
鎮静が低喚起を引き起こし、CO
•
の減衰または消失は、患者の呼吸回路の状態を評価する必要があることを示しています。
内視鏡の配置により経口エアウェイが部分的に詰まると、その間は測定値が低下し、波形がな
•
まる場合があります。これは、酸素供給量が多い場合により顕著になります。
•
O
供給フローレートが 10 l/min を超えると、患者の呼気 CO
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の減衰と etCO
値の低下を招くことがあります。
2
モニタリング中に CO
•
CO
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果として機器ではアラームが発生し、波形が異常に高くなる場合があります。これは、CO
排気されるまで続きます。
使用説明(表紙裏の図も参照のこと)
サンプルラインをモニタに接続します。サンプルラインのコネクタをモニタの CO
1.
時計回りにねじ込み、コネクタをいっぱいまで回します。
これにより、測定中に接続部からガスが漏れたり、測定精度が低下することがなくなります。
口用/鼻用サンプルラインを患者に装着します。 サンプルラインの右側にある O
2.
口部が下を向いていることを確認します(図 1 参照) 。上口蓋チューブ(図 3 の A)をいっぱ
いまで延ばします。
3.
Smart CapnoLine Guard のバイトブロックを患者に装着します。 O
通してストラップを送り、検査中は必ずその位置にあるようにします。
両方のパーツを定位置にセットしたら、サンプルラインの上口蓋チューブがバイトブロック
4.
(図 4 の B)のチャネルに納まり、窓穴から見えるように、チューブの長さを調整します。検査
中は、上口蓋チューブが常にチャネル内にあるように、必要に応じてチューブの位置を調整し
てください。
必要であれば、 口用/鼻用サンプルラインの O
5.
(図 5 参照) 。O
ルアーを使用してサンプルラインとバイトブロックを接続しなければ、O
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ローはすべて(100%)患者の鼻腔に向けて供給されます。O
ンとバイトブロックを接続すると(こちらを推奨) 、O
給されます。この場合は、O
にある O
ホールを通って放散されます。
2
検査が終了したら、患者からバイトブロックを外します。CO
6.
を使用して、引き続き回復時にも行うことができます。
上部消化管内視鏡検査用サプライ品
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波形に歪みが生じたり、波形が消える場合があります。波形
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送気を実施すると、これに伴って EtCO
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フローの 80% は患者の口腔へ送られ、20% は患者の鼻腔の下
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マルチメジャメント拡張モジュール、お
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が希釈される場合があり、波形
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ラインおよびCO
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ルアーコネクタをバイトブロックに接続します
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ルアーを使用してサンプルライ
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は患者の鼻腔と口腔に向けて同時に供
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測定と O
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値が大幅に上昇し、結
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が
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吸入口に
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コネクタの開
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ラインの下を
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フ
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供給は、サンプルライン
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