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10 バッチ機能の使⽤ - PTG8
PTG8モデルには最⾼1,000バッチ、読み取り値10万個を保存できるメ
モリが備わっています。バッチ機能に関係のあるメニューは、次のと
おりです。
バッチ→新しいバッチ：シーケンシャル保存式、またはグリッ
Ÿ
ド式の新しいバッチを作成します。詳しくは、セクション
10.1「新しいバッチの作成」を参照してください。
バッチ→新しいバッチ→ﾊﾞｯﾁｻｲｽﾞの固定：1バッチとして保存す
Ÿ
る読み取り値の数をあらかじめ決めておきます。指定した数に
達したら、次のバッチを開くかどうかを確認するメッセージが
表⽰されます。この複数のバッチは、ElcoMaster にデータを送
信するときにリンクされます。この機能は、データをシーケン
シャル保存した場合のみ使⽤できます。詳しくは、セクション
10.1「新しいバッチの作成」を参照してください。
バッチ→既存のバッチを開く：既存のバッチを開きます。
Ÿ
バッチ→バッチを⾒る：バッチにある読み取り値、統計値、バッ
Ÿ
チ情報、校正の詳細、制限値の設定、および全読み取り値のグラ
フを⾒ることができます。詳しくは、23ページのセクション
11「バッチデータの確認」を参照してください。
バッチ→バッチのコピー：バッチのヘッダー情報、制限値の設
Ÿ
定、校正の詳細をコピーします。
バッチ→バッチの編集→バッチ名を変える：既存のバッチの名
Ÿ
前を変更します。
バッチ→バッチの編集→バッチの消去：バッチにある全読み取り
Ÿ
値を消去します。ただし、ヘッダーの情報はそのまま残ります。
バッチ→バッチの編集→バッチの削除：1つまたはすべてのバッ
Ÿ
チをメモリから完全に削除します。
バッチ→読取り値の削除→タグなしで削除：最後の読み取り値
Ÿ
を完全に削除します。
バッチ→読取り値の削除→タグ付きで削除：最後の読み取り値
Ÿ
を削除しますが、メモリ内では削除済みと印を付けます。
10.1 新しいバッチの作成
シーケンシャル保存式、またはグリッド式のバッチを作成することが
できます。
シーケンシャル保存式：読み取り値を1列に並べた形で保存します。
Ÿ
グリッド式：読み取り値を縦横に並べた形（表形式）で保存します。
Ÿ
⾏と列の数、および読み取り値を格納する⽅向を指定できます。
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