Table des Matières

Publicité

Les langues disponibles
  • FR

Les langues disponibles

  • FRANÇAIS, page 12
1
Dräger SPC 4700
安全関連情報
1.1
一般的な安全上の注意事項
製品をご使用いただく前に、 本取扱説明書ならびに付属製品の取扱説明書を
よくお読みください。
本取扱説明書の記載事項を遵守し、 『使用目的』 の項に記載してある目的以
外では使用しないでください。
製品の正しい使用方法がいつでも確認できるよう、 本取扱説明書は大切に保
管してください。
本製品は、 訓練を受けてから使用および点検してください。
本製品は、 それぞれの国や地域が定める規則に従ってお取扱いください。
本製品に異常が認められた時は、 絶対に使用しないでください。 また、 本製
品は絶対に改造しないでください。
本製品に異常が認められた場合は、 弊社サービスセンターまでご連絡くださ
い。
本取扱説明書には他言語版もあり、 Web サイト (www.draeger.com) の製品
ページから電子版にてダウンロードすることができます。 また、 印刷版も Dräger
または販売店にて無償でご注文頂けます。
2
表記規則
2.1
警告表示の意味
以下の警告表示は、 考えられる危険をユーザーに示すため、 本書で使用されてい
ます。 警告表示の意味は次のように定義されています。
警告表示
表記
警告
注意
注記
3
動作原理
3.1
各部名称
化学防護服 SPC 4700 (2 ページの図 A を参照)
1
ゴムスリーブが内側にある外部空気供給口 (2 ページの図 E)
2
カバーフラップ付ファスナ (2 ページの図 G を参照)
3
服排気弁
換気ベスト CVA 0700 (2 ページの図 D を参照)
4
呼吸用空気供給孔
5
胸ベルト
6
エアラインユニット
7
エアライン用コネクタ (中圧ホース用)
8
バックル
9
腰ベルト
10
サイドベルト
11
バックル
12
温度調節ファスナ
3.2
機能の説明
化学防護服は、 カテゴリー III の個人用防護服です。
|
Dräger SPC 4700
取扱説明書
守らなかった場合の結果
この表示の注意事項を守らないと、 死亡
や大けがなどの人身事故につながること
があります。
この表示の注意事項を守らないと、 けが
につながることがあります。 不適切な使用
に対する警告としても使用されます。
この表示の注意事項を守らないと、 製品
または周辺の物品に損害を与えるおそれ
があります。
換気ベスト Dräger CVA 0700 によって、 化学防護服への呼吸用空気供給と常時
換気を行います。 換気ベストには外部の空気源を接続します。 着用者は防護服内
で直接、 呼吸することができます。
余剰空気は排気弁から排出されます。 それに伴って熱と湿気が防護服から排出さ
れ、 冷却効果をもたらします。
手袋と靴下は化学防護服に溶接されています。 服にラミネート加工の手袋がある
場合、 手袋のつなぎ目が手袋への推移部分を保護します。 オプションのオーバー
グローブを装着すると、 化学耐性および機械抵抗性能を向上できます。 化学防護
服に防護服素材製のソックスがある場合、 安全靴または安全長靴を服ソックスの上
に履き、 レッグカフを引いて長靴の上に被せます。 化学防護服に滑り止めソール
付長靴ソックスがあれば、 安全靴または安全長靴履いたまま服をその上から着ま
す。
背面には二重フラップで防護されたファスナがあります。
緊急時に速く服を脱ぎ捨てられるように、 服のフェースバイザーの下側に非常用フ
ラップがあります。
3.3
使用目的
本製品は、 有機および無機液体、 放射性物質、 ウィルス、 細菌から着用者を防
護するための化学防護服です。 放射性物質の粒子の皮膚への付着や体内への混
入を防止する目的にも利用することができます。
化学防護服は、 デリケートな製品を人による汚染から防護するためにも使用できま
す。
化学防護服は、 限定的な使用を目的としています。 この防護服は、 損傷も汚染も
ない場合、 もう 1 回使用できます。 その使用ではさらに、 衛生面から見ても適切
でなければなりません。 化学防護服は洗浄して、 再利用することはできません。
3.4
使用上の制限事項
本製品は、 検証済みの数値を超える濃度の化学物質にさらさないでください。 検
証済み数値より高い濃度の化学物質にばく露する場合は、 他の防護服を使用して
ください。 特定の毒性が高い雰囲気の中でこの化学防護服は場合によっては保護
機能がありません。
本製品の対象外の生物学的危険物質にばく露すると、 着用者の生命や健康に重
大な問題を引き起こす恐れがあります。 機械耐性、 化学耐性、 温度耐性に関す
る情報 (41 ページの 「テクニカルデータ」 を参照)。
高熱や火炎には本製品を近づけないでください。 本製品は、 消火活動には適して
いません。 使用における許容温度 (41 ページの 「テクニカルデータ」 を参照)。
本製品は、 放射性物質などから発せられる放射線に対する耐性はありません。
静電気導電性防護服を着用する場合は、 適切に接地する必要があります。 皮膚と
人体のアース間の接地抵抗は例えば地絡可能あるいは導電性フロアの上での適切
8
な靴の使用等によって 10
Ω 未満となるようにしてください。
可燃性または爆発性雰囲気の中や可燃性または爆発性物質を取り扱う場合、 静
電気導電性防護服が開いたり、 脱ぎ捨ては認められません。
静電散逸性防護服は各爆発性雰囲気の最小発火エネルギーが 0.016 mJ 以上の
ゾーン 1、 2、 20、 21、 22 (EN 60079-10-1 [7] と EN 60079-10-2 [8] 参照 ) で
は使用してもかまいません。
静電放電性防護服は安全担当の技師による事前の許諾無しに高酸素濃度の雰囲
気やゾーン 0 (EN 60079-10-1 [7] を参照 ) で使用することはできません。
静電散逸性防護服の静電散逸電力容量は消耗や洗濯、 考えうる汚染により劣化
することがあります。
静電放電性防護服は通常の使用中に (体を曲げる動作を含む) 非準拠素材を継
続的に覆うように着てください。
3.5
認証
化学防護服は以下の規格に基づいて認証されています。
EN 14605:2005+A1:2009 ( 防護服タイプ 3、 4)
EN ISO 13982-1:2004+A1:2010 ( 防護服タイプ 5)
EN 13034:2005+A1:2009 (タイプ 6 の密閉服)
EN 1073-1:2016+A1 ( 放射性粒子に対する防護服、 IL: クラス 3、 公称保護
指数 10000)
EN 14126:2003 (感染性病原体対応防護服、 タイプ 3B)
EN 1149-5:2018 ( 防護服 - 帯電防止要件 - 性能要求事項 )
ISO 16602:2007 ( 化学防護服 )
|
安全関連情報
39

Publicité

Table des Matières
loading

Table des Matières