ベアリ ングナッ トのゆるみによる転倒のリスク
指定されたトルクと所定の接着剤を使って、 関節ケースのねじを固定し、 手順中にスライドワッシャ
が損傷しないように注意してください。
不適切に選択されたシステムによる転倒のリスク
関節の機能不全を防ぐため、 システム関節および個々のシステム部品を選択する際は、 Orthosis
Configuratorを使用してください。
恒久的な高負荷による転倒のリスク
患者データが変化した場合 (例えば体重増加、 成長、 活動量増加など) 、 システム関節の予測荷重
を計算し直し、 治療計画を新たに行い、 必要に応じて新しい装具を製作してください。 再計算には
Orthosis Configuratorを使用するか、 またはテクニカルサポートまでご連絡ください。
不適切な靴や誤った靴ピッチによる転倒のリスク
関節の機能不全を防ぐため、 装具調整に用いた靴を履く よう患者を指導してください。
ばねユニッ トの過剰な再調整による転倒のリスク
ばねユニッ トの調整は、 この使用説明書の記載に従って行ってください。 10° 以上の再調整はしない
でください。 システムあぶみと関節ケースにあるレーザー刻印マークを使用して、 再調整をチェックし
てください。
関節の機械的旋回点の位置が不正確であるこ とによる解剖学的関節の損傷
解剖学的関節に恒久的に不適切な荷重がかからないようにするため、 関節の機械的旋回点を適正
に判定してください。 当社ウェブサイトのオンラインチュートリアルを参照するか、 またはテクニカ
ルサポートまでご連絡ください。
必要な運動自由度が提供されないこ とによる治療目標の阻害
関節機能の制限を避けるため、 システム関節が自由に動く ことを確認してください。 この使用説明
書の記載に従って適切なスライドワッシャを使用してください。
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