Renfert EASY view 3D Mode D'emploi page 275

各被写体モードには、個別の画像輝度など、異なるパラメータが保存されていますが、これを変更する
ことができます。
変更するには：
⇒ 変更する被写体モードを選択します（第 5.4 章参照）.
⇒ マウスホイール（B）を押します。
♦ 設定バーが表示され、そこには、現在の画像輝度が表示されています。
⇒ マウスホイールを回転させて輝度を変更します。
♦ 暗い ●
♦ 「ゼロの位置」は、工場設定に相当します。
5.5 スクリーンショット／静止画像
フットスイッチを使って、モニターの画像をフリーズさせること（静止画像）や、さらに、USBメモリ
ースティックに保存すること（スクリーンショット）ができます。
5.5.1 静止画像
⇒ フットスイッチを1秒以上押し続けます。
♦ 静止画像が表示され、モニター画像がフリーズされたことが分かります。
静止画像が表示されている間、以下の動作を行うことができます：
⇒ フットスイッチを1回軽く押します。
♦ 画面の内容がスクリーンショットとして、USBスティックに保存されます （第5.5.2章参照）。
⇒ フットスイッチを1秒以上押し続けます。
♦ ライブ画像に戻ります。
静止画像が表示されている間、以下の設定が変更できます：
• 2D表示と3D表示間の切り替え。
• 15倍と20倍の間での拡大率の切り替え。
5.5.2 スクリーンショットの保存
保存の操作が行われたときに3D表示に設定されていても、スクリーンショットは、2D画像として保存さ
れます。
⇒ 1回軽くフットスイッチを押します。
♦ 画面の内容がスクリーンショットとしてUSBスティックに保存されます。
♦ スクリーンショットのアイコンがモニター上に現れます。
♦ 保存操作の間、ファイル名がモニター上に表示されます。
♦ 保存操作中は、他の動作は行えません（約5秒）。
ファイル名は、次のフォーマットになります：
• IMGxxx.bmp
• xxx = 000から999までのシーケンシャルカウンタ
その後、USBメモリースティックをPCに接続すれば、例えば、ファイル名を顧客名にするなど、通常通
り、ファイル名を変更することができます。
5.5.3 ネットワーク経由でUSBスティックにアクセスする
イージービュー3Dのヘッドが、ネットワークポート（25, 図2）と（ケーブルチャネル内に既に差
し込まれている）ネットワーク拡張ケーブル経由でローカルネットワークに接続されている場合、
ヘッドに差し込まれたUSBスティックの画像（スクリーンショット）は、ネットワークを通じてア
クセス可能です。無料のFTP転送プロトコール（例えば、FileZilla）を使いアクセスすることや、直
接、WINDOWS Explorerやアップルのブラウザ、Safari経由でアクセスすることができます。
⇒ ネットワークケーブルをネットワーク拡張ケーブルの先端のケーブルジャックに仕込み、それをスイッ
チ、あるいは、ルーターに接続します。このネットワークケーブルは、納品範囲には含まれていません。
⇒ マウスを動かし、IPアドレスとホスト名を書き留めます。
♦ IPアドレスとホスト名は画面の下部に表示されます：
IPアドレス：
ホスト名：
バージョン2.001以降:
IPアドレスとホスト名に関する情報は、セクション5.7と5.7.1.をご覧ください1.
FTP転送プログラム経由でアクセスする場合
ご使用になるFTP転送プログラムに応じて、ホスト名やIPアドレス、あるいは、その両方を入力する必要
があります。ユーザー名を求められた場合、「Renfert」と入力してください。パスワードは不要で、無
視されます。
● ● 明るい
ftp://XXX.XXX.XXX.XX
ftp://Renfert@EV3D_xxxx （xxxx: 4桁の番号、デバイス固有）
- 11 -
● ● ●
JA