10. システムアンカーへの取り付け
NEUROLOCKH
製作技法に従ってシステム関節に接着する必要があります (図19) 。
詳しくは、 使用説明書 (装具士または有資格/訓練済みの専門職者向
け) 防水性システム関節のシステムアンカーを参照してください。 製作
技法の情報は、 当社ウェブサイト (www.fior-gentz.com) の 「Online
Tutorials ( オンラインチュートリアル) 」 のセクションをご覧ください。
11. NEUROLOCKH
NEUROLOCKH
膝関節に機能的にコンバートすることができます。 このためには、 ロッ
ク爪、 ばねガイド、 圧力ばねを取り外します (図20) 。
12. 装具機能を最適にご利用いただく ために
問題
システム関節がアンロックでき
ない。
システム関節が適切にロックで
きない。
112
Oシステム膝関節用のシステムアンカーは、 推奨する
2
Oシステム膝関節のコンバート
2
O システム膝関節は、 NEUROCLASSICH
2
原因
ロック部品とアンロック部品に
まだ荷重がかかっている。
患者が最小限の伸展モーメント
をかけていない。
装具がねじれ抵抗性でない (両
側構造) 。 一方のシステム関節の
みがロックされている。
一方のシステム関節/両方の
システム関節が永久的アンロ
ック機能のままである。
Oシステム
2
対処策
装具に患者の体重がまったくか
かっていない状態にしなけれ
ばなりません (例えば椅子に座
るなど) 。
装具に患者の体重がまったく
かかっていない状態にしなけれ
ばならず (例えば椅子に座るな
ど) 、 さらに、 独力または誰かに
手伝ってもらって (膝を手で押し
伸ばすなど) 伸展モーメントを
かける必要があります。
システム関節は受動的な力でロ
ックされます。 患者自身、 または
誰か他の人が、 膝を後ろに押し
伸ばす必要があります。
固定爪が関節の上側部分から
外れるまで、 ロック爪を関節の
上側部分に押し付ける必要があ
ります。 患者は、 システム関節が
ロックするまで膝を完全に伸ば
さなければなりません。
図19
図20