システム関節の運動自由度のチェック; ロック機能のチェック; ねじの固定 - FIOR & GENTZ NEURO LOCK H2O Notice D'utilisation

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  • FRANÇAIS, page 31
3 関 節の下側部分を、 下から関節の上側部分へとスライドさせます
(図10) 。 スライドワッシャが正しく中心が合っていることを確認
してください (図11) 。 このためには、 スライドワッシャセンタリン
グピンを使用します。
4 関 節軸の軸孔と、 関節軸のベアリングナッ トの摩擦面に、 装具関
節用グリースを塗布します。
5 関 節の上側部分の開口部に、 関節軸のベアリングナッ トを入れ
ます。 ベアリングナッ トの切り欠きと関節の上側部分の切り欠き
とが一致するようにします (図12) 。 ベアリングナッ トは開口部内
に完全に挿入されていなければなりません。
6 関 節軸のカバーディスクを、 関節の上側部分の前側に配置しま
す。 カバーディスクは開口部内に完全に挿入されていなければ
なりません。 カバーディスクの切り欠きと関節の上側部分の切り
欠きとが一致するようにします。
7 皿小ねじをねじ込みます (軸ねじ、 S2、 図13) 。
8.4 システム関節の運動自由度のチェ ッ ク
システム関節が自由に動く ことを確認してください。 横方向に遊びがある場合
は、 もう一段階厚いスライドワッシャを取り付けてください。 自由に動かない場合
(ひっかかる場合) は、 もう一段階薄いスライドワッシャを取り付けてください。
8.5 ロック機能のチェ ック
1 シ ステム関節を再びアンロックし、 最大伸展状態でロック爪を嵌め込み
ます。
2 ロ ック爪が正しい位置になっているかチェックします。 位置は高すぎてはい
けません (図14) 。
ロック爪は、 最も低い位置で遊びがない状態でなければなりません。 システム
関節の前後方向の遊びに気づいたら、 正確に調節可能な伸展ストッパーを
使用して、 補正することができます。 これを行うには、 伸展ストッパーの平小ね
じをねじ込んで、 ロック爪が図に示すように関節の下側部分に収まるようにし
(図15) 、 遊びがない状態にします。
8.6 ねじの固定
装具が製作され、 試装着が終わったら、 ねじを固定してから、 患者に手渡します。
1 関 節の上側部分のねじ (図13) は、 システム幅に対応するトルクで締め、
LOCTITE® 243 ( 中強度) で固定します。
2 接着剤を硬化させます (約24時間後に最終的強度) 。
関節の上側部分のねじ
S1 ( ねじ1)
S2 ( ねじ2、 軸ねじ)
110
図10
図11
S1
図12
図13
図14
図15
システム幅
20mm
3Nm
4Nm
S2

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