Renfert Vario Jet Mode D'emploi page 88

6.2 ブラスト塵の除去
ブラスト塵を溜めるために、取り外し可能な、2分割
型のふるいがあります（写真 24）。
ブラスト塵を取り除くには：
1. 回転バスケットを取り外します (5.7章を参照) 。
2. ふるいの左側半分を取り外します。その際、注意
しながら、ブラスト塵を右側のふるい上に落とし
て集めます（写真 25）。
3. ふるいの右側半分を取り出し、ブラスト塵を廃棄
します（写真 26）。
4. ふるいの右側半分を再び、もとに戻します。
5. ふるいの左側半分を再び、もとに戻します。
6. 回転バスケットを再び、取り付けます。
6.3 ブラスト研磨剤の交換
ブラスト研磨剤を交換するには、テーブル上設置の
場合、バリオジェットをテーブルの端に引き寄せ
て、装置底面の排出カバーが見える位置まで動かし
ます（写真 27）。
注意：転倒する危険があります！
受け容器を開口部（写真 28）の下に置き、両方のネ
ジを外して研磨剤を排出させます（写真 29）。
カバーを元に戻しネジで留め、サンドタンクのベー
ス上にあるフィルターに溜まった汚れを検査し、汚
れのある場合は、掃除します（写真 30）。新しいブ
ラスト研磨剤を充填します（写真 17）。
作業上のヒントおよび指示 ：
長期テストの結果、125 µm [115 mesh] ブラス
ト研磨剤を使用することによって、最良のブラス
ト効果が得られることを確認しました。
6.4 ブラストノズルの交換
• ホルダーからサンドブラストノズルを外します。
• ローレットネジを緩めます（図31）。
• ノズルを取り外します (図 32)。
• 混合チャンバーが磨耗していないか点検し、 噴
射研磨剤の残留物を取り除きます (図 33)。
• 新しいノズルを差し込みます。
• 再び、ローレットネジを手で締めます。
操作に役立ち:
以前のバージョンでは、ローレットネジではなくセ
ットスクリューが使用されていました。 アクセサ
リキットに付属の六角レンチを使用してセットスク
リューを緩め、そして、新しいノズルを挿入した
後、再び手で締めます（図31a）。
6.5 ガラスプレートの交換
ガラスプレートの交換は、まず上部取り付けホルダ
ーのプラスネジを外して下さい（写真 34）。次に、
プレートを外して下さい（写真 35）。新しいプレー
トは簡単に取り付けることができます。上部ホルダ
ーに嵌め込んでから、注意しながらネジを締め込ん
で下さい。
必ず、プレートの保護コーティング側がブラスト室
に向くように取り付けて下さい！
指示：コーティング層にできた、軽い圧接による凹
みは、短時間で元に戻ります。
作業上のヒントおよび指示 ：
時々、細かい埃によってできた曇りを取り除くた
めに、プレートの内側を軽く湿らせた布で清掃し
て下さい。
JA
6.6 ライトの交換
電源を抜いて下さい！
ライトを左右の固定ホルダーから、下方向に押して
外して下さい（写真 36-37）。保護パイプをライトソ
ケット（右側）から抜いて、ライトを取り外して下
さい（写真 38）。組み込みは、逆の手順で行って下
さい。必ず、ライトが保護パイプ内のゴムホルダー
にしっかりと固定されているか注意し（写真 39）、
さらに、レフレクターを正しい向きに合わせて下さ
い。取り付けの際には、装置が正しく機能するため
に、ライト内にブラスト研磨剤の塵が入らないよう
に注意して下さい。
必ず、スターター内臓の11ワット、純正ライ
トのみを使用して下さい（交換部品リストを参
照）！ライト交換の際、割れる危険があるので
押したり、曲げたりしないで下さい。手袋、タ
オルなどでガラス飛散からの保護を行って下さ
い。ライトの電気コードを引き抜かないで下さ
い！
6.7 ブラスト室のホース交換
ブラストホースは使用により、自然消耗するので、
定期的に交換となります。バリオジェットをエアー
接続から外して下さい。ホースクリップを外し、新
しいホースを取り付けます（写真 40-41）。
レンフェルト製純正ホースのみを使用して下さい！
7. 交換部品
消耗部品もしくは交換部品は、インターネット上の
www.renfert.com/p918 にある交換部品リストに記
載されています。
保証の対象外となる部品（消耗部品、消費部品）
は、交換部品リストにマークされています。
シリアル番号、製造日および装置のバージョンは装
置の型番号ラベルに記載されています。
8. 保証
レンフェルト は、装置が正しく使用される場合、バ
リオジェットの消耗部品を除く、その他すべての部
品に対して3年間保証致します。保証要求の前提と
なるのは、専門店が発行した領収書のオリジナルで
す。
自然に消耗する部品（磨耗部品）、および消耗品は
保証から除外されます。 これらの部品は交換部品リ
ストに、マークされています。
装置が正しく使用されない場合、取扱規定、清掃規
定、メンテナンス規定、接続規定が守られなかった
場合、自分で修理した場合、正規の修理会社以外で
修理した場合、他社製の交換部品が使用された場
合、通常でない影響や使用規定で許可されていない
影響を受けた場合において、 この保証は適用されま
せん。 保証内容は保証期間の延長の理由になりませ
ん。
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