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Ottobock 28L10 Instructions D'utilisation page 91

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5.2 (医師または義肢装具士による)初めての装着
医師または義肢装具士が装具の適合調節を行うことで、よりよい治療結果に結びつきます。装具
出荷時は左右対称の設定になっています。個々のサイズ調整は、装具を装着した状態でのみ行う
ことができます。
備考
初めて装着する場合は、同梱の保護者向けの取扱説明書を使って、保護者に装着手順を説明し
てください。保護者が装具の着脱を行う際は、面ファスナー(2)と白い前面ビーズコード
ロック(3)のみを使用してください。
装着手順
1) 面ファスナー(2)と白い前面ビーズコードロック(3)を開けて、ビーズコードロック(3)
に固定されたビーズコード(4)を外します。装着台の上で装具を広げます。大腿支持部
(5)とビーズコード(4)を乳児の横に置きます(画像参照 2)。
2) 肩ハーネス(1)を後から首にかけて、面ファスナー(2)で胸部に緩く固定します。
備考: 面ファスナー(2)と首の間は、少なくとも指2本分の間を持たせます。
3) 大腿部を持って90度以上の屈曲外転位にします。装着操作している人の腹部または上体で乳
児の足を支え、乳児の股関節屈曲姿勢を保持します。乳児の大腿部を大腿支持部に収めます
(画像参照 3)。
4) ビーズコード(4)を白い前面ビーズコードロック(3)に差込みます(画像参照 4)。
5) 白い前面ビーズコードロック(3)で固定します(画像参照 5)。
股関節の屈曲位置の調整
肩ハーネス(1)と大腿支持部(5)の距離によって股関節屈曲角が決まります。白い前面ビーズ
コードロック(3)と赤い背面ビーズコードロック(8)を使って調整します。股関節屈曲が90度
以上であることを確認し(画像参照 6)、また、ビーズコードの張りが均一であることを確かめ
ます。
1) 屈曲角度が小さすぎる場合は、白い前面ビーズコードロック(3)のビーズコード(4)を左
右とも同じ分だけ短くします。緑と白のビーズを目安にして簡単に左右対称の設定にするこ
とができます。
2) 赤い背面ビーズコードロック(8)にも調整が必要な場合は、「成長に応じた装具の調整」の
記載内容を参照してください。
ビーズコードの張りが前面と背面とで異なる場合、または、面ファスナー(2)と首が近すぎる
場合、下記のように位置を調整してください。
1) 大腿支持部(下部)のビーズコードロック(9)を開きます(画像参照 14)。
2) 大腿支持部(下部)のビーズコードロック(9)からビーズコード(4)を外します。中指と
人差し指でビーズコードを持って固定されたビーズコードを引っ張ります。
3) 肩ハーネス(1)と首周囲のどの箇所にも指2本分のゆとりができるよう、ビーズコード(4)
に沿って大腿支持部(5)をスライドさせて、大腿支持部を左右対称に設置します。外転用ス
ライドバー(7)の位置は、大腿支持部の間で左右対称となるようにしてください。
4) 大腿支持部(下部)のビーズコードロック(9)のビーズコード(4)を固定します。ビーズ
コードをビーズホルダーに固定して、クリック音を確認します。
5) 大腿支持部(下部)のビーズコードロック(9)を固定します。
設定位置の記録
► 保護者の方が同じ設定でご使用いただけるように、前面ビーズコードロック(3)(画像参照
 7)から3つ目のビーズの上でビーズコードを切るか、または、前面ビーズコードロック内の
ビーズに油性マーカーで印をつけます。
外転の設定
1) 外転用スライドバー(7)のスライドバー固定リング(赤)(6)を左方向にスライドさせま
す(画像参照 8)。
2) 乳児の脚をやや内転させて外転用スライドバー(7)をわずかに持ち上げます。外転用スライ
ドバー(7)は印のある位置まで広がりますので(画像参照 9)、固定したい外転位置で固定
します(画像参照 10)。
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