Hach DRB 200 Manuel D'utilisation page 50

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火傷。試料セルは高温になります。断熱素材 (グローブ、指サックなど) を装着し
てください。80 °C を超える試料セルは取り外さないでください。また、80 °C
を超える試料セルは測定器に入れないでください。
化学的な危険性。試料セルが壊れた場合は、液体が肌に触れないようにしてくだ
さい。必要に応じてドラフトを使用して、化学物質の蒸気を除去してください。
試料セルおよび装置の損傷を防ぐために、加熱ブロックの開口部を乾いた状態に
保ってください。試料セルの外側は完全に乾かしてください。
装置の損傷を防ぐために、 液体がこぼれた場合、 または試料セルが壊れた場合は、
即座に電源を切り、装置を洗浄してください。装置の清掃
してください。
保護カバーの通気口をふさがないでください。装置および試料セルが過度に高温
になり、測定の精度が低下するおそれがあります。
1. 分析手順で指定されているとおりに、テスト試料セルを用意します。
2. 試料セルをキャップで密閉します。
3. 試料セルの外側を完全に乾かします。
4. 装置の電源をオンにして、 保護カバーを開けます。前回選択した温度
プログラムがディスプレイに表示されます。
5. 開口部が 20 mm の加熱ブロックで 16 mm のチューブを使用する場
合は、開口部に縮小アダプタを入れます。
6. キーを使用して適切な温度プログラム (および該当する場合は分解時
間) を選択し、[OK (確定)]
を押します。保存プログラム
ページの 50 を参照してください。加熱ブロックが 2 つある場合
は、加熱ブロックごとに別々の温度プログラムが選択されます。
注 : プログラムを停止するには、プログラムの下のキーを 2 回押します。
7. 加熱ブロックが、選択した温度に達したら (ビープ音が 2 回鳴りま
す)、適切な加熱ブロックにテスト試料セルを入れ、保護カバーを閉
じます。
50
日本語
注 意
注 意
告 知
告 知
ページの 51 を参照
告 知
8. [Start (開始)] を押して、プログラムを開始します。
時間が 0 になるまでカウントダウンされます。プログラムが完了す
ると、ビープ音が 3 回鳴り、ヒーターがオフになります。
保存プログラム
表 3
に、保存済みの温度プログラムの説明を示します。
表 3 保存プログラム
プログラム 説明
COD
試料セルの温度を 120 分間、150 °C まで上げます。冷却段階で、
試料セルが 120 °C になると、ビープ音が 4 回鳴ります。試料セル
を取り外し、逆さにする作業を数回行ってから、ラックで温度を下
げます。
TOC
試料セルの温度を 120 分間、105 °C まで上げます。TOC 温度プロ
グラムは、すべての Hach TOC 試料セル・テストに使用できます。
100 °C
試料セルの温度を 30、60、または 120 分間、100 °C まで上げま
す。例えば、 「100 °C、60 分」の温度プログラムは、以下の目的で
使用します。
• 金属準備セットを使用した試料の温浸
• リン酸塩およびクロムの特定
• 重金属の温浸
105 °C
試料セルの温度を 30、60、または 120 分間、105 °C まで上げま
す。
150 °C
試料セルの温度を 30、60、または 120 分間、150 °C まで上げま
す。
165 °C
試料セルの温度を 30、60、または 120 分間、165 °C まで上げま
す。
ユーザー プログラム
装置には、ユーザーが設定する温度プログラムが 3 つあります
(PRG1 ~ PRG3)。

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