Husqvarna 120iTK4-P Manuel D'utilisation page 596

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定器具を使用すると、危険な状況が発生することが
あります。
ハンドル部は乾燥させて、オイルや油が付着しない
ようにきれいな状態を保ってください。油類が付着
したハンドルは滑りやすく、コントロールし難くな
ります。
リスクについて理解し、リスクを回避する方法を理
解してから、伐倒を行なってください。伐倒作業時
は、作業者や近くにいる人が重傷を負うおそれがあ
ります。
このポール剪定器具は、伐倒用ではありません。意
図された用途以外にポール剪定器具を使用すると、
作業者や近くにいる人が重傷を負うおそれがありま
す。
最初のうちは、木を鋸断台や架台に載せて切ること
を推奨します。
キックバックの原因と使用者による防止方法
キックバックは、 ガイドバー先端に何かが接触したとき、
あるいは、樹木が近づきすぎて、切断中のポール剪定器
具に巻き込まれたときなどに発生します。先端が障害物
に触れると、反動の力が突然発生し、ガイドバーが上方
向または使用者に向かって勢い良く戻ってきます。ガイ
ドバーの上部に沿ってポール剪定器具に何かが挟まる
と、ガイドバーが使用者へ向かって急激に押し戻されま
す。これらの反動による動作はいずれも、ポール剪定器
具の制御を不可能にして、重傷を招く恐れがあります。
ポール剪定器具に搭載されている安全装置を頼り過ぎな
いようにしてください。ポール剪定器具の使用にあたっ
ては、事故や怪我なく切断作業を行うために、いくつか
の段階を踏む必要があります。キックバックは、ポール
剪定器具の誤った使用あるいは不適正な操作手順や操作
条件などの結果生じるものであり、以下に示す正しい予
防措置を講じることで避けることが可能です。
親指と他の指で取り囲むようにしっかりとポール剪
定器具のハンドルを握ります。キックバック力に耐
えられるように、両手でポール剪定器具を持ちなが
ら、体と腕の位置を決めてください。適切な予防措
置を講じれば、使用者がキックバックを制御できま
す。ポール剪定器具を離さないでください。
無理な体勢で作業したり、肩の高さよりも上の位置
の物体を切断したりしないでください。こうするこ
とで、先端が偶発的に何かに接触するのを防ぐこと
ができ、不測の事態でもポール剪定器具を適切に制
御することが可能になります。
製造元によって指定されている交換用ガイドバーと
ポール剪定器具のみを使用してください。不適切な
交換用ガイドバーやポール剪定器具を使用すると、
チェンの破損やキックバックが発生するおそれがあ
ります。
ポール剪定器具の目立てやメンテナンスについて
は、本書の記載に従ってください。デプスゲージの
高さの減少は、キックバックの増加につながります。
ポール剪定器具に関する一般的な安全上の警
詰まりを取り除く場合や、ポール剪定器具の保管または
整備を行う場合は、手順を守ってください。スイッチが
オフになっていて、バッテリーパックが取り外されてい
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ることを確認します。詰まった物質を取り除く際、また
は整備作業中に、 ポール剪定器具が予期せず作動すると、
重大な人的傷害につながるおそれがあります。
使用者の身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
本製品を使用するときは、常に、認可された身体保
護具を着用してください。身体保護具で怪我を完全
に防止できるわけではありませんが、万が一事故が
起こった場合、負傷の度合いを軽減することができ
ます。適切な保護具の選択については、販売店にご
相談ください。
物体が落下する可能性がある場合は、ヘルメットを
着用してください。
認可されたイヤマフを使用してください。
認可された防護メガネを使用してください。バイザ
ーを使用する場合は、認可された防護ゴーグルも使
用する必要があります。認可された保護メガネは、
米国の ANSI Z87.1 規格または EU 諸国の EN 166
に適合していなければなりません。
カッティング装置の取り付け、点検、清掃を行う場
合は、必要に応じて保護グローブを着用してくださ
い。
707 - 008 - 06.04.2021

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