図 20 シングルチャンネル表示とマルチチャンネル表示
1 導電率(または抵抗率)値と試料温度
(℃)
2 過去 1 時間の TOC トレンド (平均)
(「+」または「-」によってトレンド
の方向を指定) および試料のプロフ
ァイルタイプ
(酸化曲線)。表 6
参照してください。
3 TOC 濃度
4 チャンネルID名
5 シングルチャンネル表示
表 6 プロファイルタイプ
プロファイルタイプ 説明
P1
酸化が容易
P2
酸化が中程度に困難 (TOC レベルが 、25 ppb 以下の場合
のみ)
P3
酸化が困難(中間有機酸が作られる)
9
この分析装置は自動 TOC モードになっています。
10
この分析装置は自動 TOC モードになっています。「r/c」によってこの分析装置がリモートデジタルコントロールになっていることを識別します。
11
この分析装置はパージモードになっています。VIEW(表示)を押して導電率値と試料温度(℃)を表示します。
12
この分析装置は Clean(洗浄)モードになっています。
148
日本語
6 マルチチャンネル表示
7 チャンネル 2:最新の TOC 濃度およ
9
び TOC トレンド
を
8 チャンネル 3: 最新の TOC 濃度(
10
および TOC トレンド
9 チャンネル 4:PURGE MODE(パー
11
ジモード)
10 チャンネル 5:CLEAN(洗浄)
12
MODE(モード)
分析装置のディスプレイの説明
起動すると、分析装置のディスプレイには分析装置のシリアル番号とフ
ァームウェア情報が表示されます。起動後、分析装置のディスプレイは
マルチチャンネル表示になっている場合はコントローラの情報が表示さ
れます。
スタートアップ
分析装置の起動
1. アップストリーム遮断バルブを開けて、 分析装置にサンプル水を流しま
す。
2. 分析装置の電源ボタンを押して分析装置を起動します。分析装置は
一連の自己診断ルーチンを行います。
3. 携帯型の分析装置の場合は、プリンターの電源スイッチをオン ("|"
の位置) にします。
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/
)
c
4. 分析装置のディスプレイ (S10 および XP-S モデル) とコントローラ
がオンになることを確認します。コントローラが分析装置と通信接
続を確立している間は分析装置のチャンネル LED が赤に点滅しま
す。
5. "Sensor Head not communicating(センサヘッドが通信中でない)"が
コントローラに表示されるか、 あるいはコントローラまたは分析装置
が動作に失敗した場合、 ケーブル接続を調べてください。通信障害を
修復できない場合、技術サポートへお問い合わせください。
6. 他のアラームが発生していないか確認するには、ALARM を押してく
ださい。
7. 自己診断ルーチンが完了すると、サンプルフローが開始されて、分析
装置が分析サイクルに入ります。分析装置にフローがあることを確
認してください。装置にフローがなければ、 上流遮断バルブが開いて
いるか確認します。