DAINESE D-AIR STREET SMART JKT.1 Notice D'utilisation page 228

3.4. D-AIR STREET SMART JKTが作動するとき
D-AIR STREET SMART JKTの中にあるケースの内部にセンサーが設置されており、 常に動きを監視しています。 センサーから送信されるデータが電
子ユニッ トで処理され、 データの値が設定閾値を超えている場合は、 システムが作動してエアバッグを膨張させます。
D-AIR STREET SMART JKTシステムは、 路上の事故で次のような状況になった場合に作動します:
• 障害物との衝突
• 車両との衝突
• ハイサイド
• 回転を伴うローサイド
• 回転を伴わないローサイ
エ ア バ ッ グ 式 プ ロ テ ク タ ー 取 扱 説 明 書
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D-AIR STREET SMART JKTシステムは、 その作動条件として、 図6、 図
7、 図8、 図9の状況での作動に関して認証を取得しています。
D-AIR STREET SMART JKTの作動時間は状況および衝撃等の強度
によって異なります。 ひとたびエアバッグが膨張したら、 最低5秒間は
その状態が保たれます。
次の2つの条件のいずれかが成立すると、 システムのスイッチがオン
になり、 エアバッグが作動できる状態となります:
• 車両に振動が発生している
• 速度が10km/h以上である
次の両方の条件が成立しているときには、 システムのスイッチがオフ
になり、 エアバッグは作動しません:
• 車両に振動が発生していない
• 速度が10km/h未満である
注意
••• 振動が認識されず、 速度が10km/hに達していない場合には、 D-
AIR STREET SMART JKTのスイッチはオンになりません。 車両が
始動した状態であることが判明すると （LEDが緑で点灯し続ける）
、 GPS信号がないときや速度が10km/hに達していないときにもシス
テムのスイッチがオンになります。 GPSの電波がない場合や、 運転中
に一時的にGPSが拾えなくなった場合 （トンネルに入った時など） に
は、 D-AIR STREET SMART JKTは、 非アクティブ状態になるか、 また
は最後にGPSの電波を拾ったときのスピードおよび車両の振動に基
づいてアクティブ状態となります。
••• D-AIR STREET SMART JKTシステムは、 車両が停止した状態
ではオンにならず、 スタート&ストップモードの備わったオートバイや
電気オートバイで速度が10 km/hに達していない場合には、 エアバ
ッグがすぐに作動できない可能性があります。 他の車両に衝突された
場合にも保護できるよう、 ストップ&スタートモードをオフにしておく
ことが推奨されます。
D - A I R ® S T R E E T S M A R T J K T
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