取り付け前の確認事項 - Dyson Airblade Wash&Dry WD05 Instructions D'installation

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取り付け前の確認事項
図 A
取り付け前の確認事項
本製品は、 モーターバケットが壁面取り付
け式で、 図A(i)の通り、 シンクの下に取り付
けます。
保証に影響を及ぼす可能性がある損傷を防
ぐため、 インラインフィルターの取り付けを
推奨しています。
– 図A(ii)の通り、 取り付けおよび保守点検
のための十分なスペースを確保してくだ
さい。
– 本製品は、 屋内の乾燥した場所でのみ使
用するように設計されています。
– 取り付けの基準に関しては、 販売国の搬
入及び導線などの規制に則ってくださ
い。 法令の順守は取り付け作業者の責任
です。
– 全極接続を取り外す手段は、 販売国の電
気関係法令に従って固定配線に組み込ま
なければなりません。
– 取り付けまたは保守点検を行う前に絶縁
し、 給水を停止してください。
– ドリルで取り付ける部分のすぐ裏側に配管
(ガス、 水、 空気) または配線 (電気ケー
ブル、 ワイヤー) がないことを確認してく
ださい。
– 弊社では、 取り付け/修理の際には必要に
応じて防護服、 保護めがね、 保護材料の
使用を推奨しています。
– 本製品は、 水道本管に接続するように設
計されています。
食品を扱う空間での使用
食品を扱う特別な空間においては、 特別な
取り付けが必要となります。 特別な取り付け
とは、 モーターバケットとホースを清掃可能
なシンク下のスペースに完全に収納するか、
モーターバケットを壁の裏側に取り付ける
ことをいいます。 更に、 本製品は、 箱などに
入っていないむき出しの食品や、 食品が接
触するテーブルなどの表面から、 少なくとも
2.5メートル離れた場所に取り付ける必要が
あります。
取り付ける前に、 推奨シンクガイド https://
www.dyson.co.jp/ をご確認ください。
図 B
シンク仕様ガイドライン
弊社のエンジニアが特別に設計したテスト
方法を用いて、 本製品と適合性が高いシン
クを確認しました。 推奨シンクについては、
推奨シンクガイドhttps://www.dyson.co.jp/
を参照してください。
弊社は、 光沢仕上げ素材 (例: クロム素材)
ではなく、 陶器やくもり止め加工の金属素材
のシンクの取り付けを推奨しています。
シンクの最小寸法については、 図Bを参照し
てください。
図 C/D/E
本製品の取り付け
図Cの通り、 本製品の蛇口の中央からシン
クの最上部までは100mm以上のスペースが
必要です。
図Dの通り、 本製品の蛇口の中央が壁から
290mm 以上離れるように取り付けて下さ
い。 複数の本製品を横並びに取り付ける
場合には、 隣り合う製品の主軸の中心が
580mm以上離れるように取り付けてくださ
い。 これは、 それぞれのユーザーの間に適切
なスペースを設けるためです。
図Eの通り、 赤外線センサーが、 排水口など
光を反射する面の真上にこないように取り
付けてください。
図 F
ソープディスペンサーの位置
快適にお使い頂くために、 ジェルタイプの
手洗い石鹸の使用を推奨しています。
本製品は、 左右赤外線センサーが吹き出し
口に沿って反応する仕組みになっています。
意図しない作動を防ぐため、 センサーの反
応範囲内にソープディスペンサーを取り付け
ないように注意してください。
ソープディスペンサーは、 本製品から60mm
以上離れたところに取り付けてください。
本製品の上部に取り付ける場合にもセンサ
ーの干渉を防ぐため60mm以上の距離をあ
けてください。
ソープディスペンサーに向かって対角線上に
斜めに手を伸ばす場合も考慮にいれ、 セン
サーの反応範囲にご注意ください。
図 G/H
排水
高圧な風と水の吹き出し口が近距離に位
置しているため、 まれに水や泡がシンク
の外に飛び散ることがあります。 これを
防止するため、 推奨シンクガイドhttps://
www.dyson.co.jp/に沿ったシンクとの組み合
わせを推奨しています。
シンク底の形
図Gの通り、 底が平らなシンクは水の流れ
が悪く水はねの原因になります。 水はねを
改善するため、 特に排水口の周辺が平らな
シンクは避け、 排水口の直径が60mm以上
あるものを推奨しています。
図Hの通り、 排水口に向かって6° 以上の角
度がついたシンクは排水が早く、 水はねを
防止することができます。
図 I/J/K
底面から、 背面と手前の壁の角度
底面から、 背面と手前の壁の角度も重要で
す。 底面と背面の角度は90° に近く、
Iの
ような直角に近い方が望ましいです。 図Jの
ような緩やかなカーブは水はねの原因にな
る可能性があります。 そのため、 図Kのよう
に背面と手前からスロープになっているシ
ンクは、 避けてください。
図 L
排水口
排水口はできるだけ開口部の大きなものを
採用してください。 また、 グリッドや網のつ
いたタイプは水や泡のはけを悪くするため
使用しないでください。 排水口キャップは使
用しないでください。
図 M
水温調節
冷水と温水を混ぜて使用したい場合にはミ
キサーを設置する必要があります。
冷水の給水管にのみつなぐ場合には、 電気
温水器の取り付けが必要となります。
本製品への給水系統には、 販売国の規制に
従って温度調節器を取り付ける必要があり
ます。
A= ブレンダー・ バルブ
B= 温水/冷水給水
C= 設定温度出水
D= 遮断弁
E= ヒーター
F= 冷水給水
JP
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