IKA A10 basic Mode D'emploi page 61

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A10 basic 装置は、 幅広い用途にお使いいただけま
す。 以下に記載の粉砕試料が、 粉砕できる試料すべて
ではありません。
対応する粉砕手順やサンプルの準備を用いた新たな
手法により、 用途の幅をさらに広げることが可能です。
ハンマー式粉砕 :
高硬度ハンマー式カッター付 A10 basic 装置用ブは、
モース硬度 5 までの柔らかく中程度の硬さの脆い試料
を粉砕できます。 高硬度試料の粉砕の際、 標準カッタ
ーでは刃こぼれ又は、 摩耗する場合がございます。 高
硬度試料を粉砕する際は、 A10.3タングステンカーバイ
ドカッターをご使用下さい。
脆く乾燥した脂肪を含有していないものはすべて粉砕
できます。 乾燥した状態であれば粉砕できる物質を以
下に示します。
穀物、 大麦、 とうもろこし、 麦芽、 ペクチン、 焙煎コーヒ
ー、 樹皮、 根茎、 堅果の殻、 骨、 麦角、 圧搾試料、 泥炭、 セ
ルロース、 薬剤、 人工物、 肥料、 香辛料、 樹脂、 塩、 錠剤。
粉砕容器にパウダー状のドライアイスを入れる等をし
て、 粉砕サンプルを冷却することが可能です。
粉砕試料は必ず初めに直径最大6mmまで細かく します
(とうもろこし1粒の大きさが理想的です) 。
カッター式粉砕 :
A10.2星形カッターは、 繊維質なサンプル、 プラスチッ
クの粉砕に適しています。 粉砕サンプルの中に、 鉄や非
鉄金属が無いことを確認して下さい。 投入試料が湿っ
ていたり油がついていたりすると、 粉砕容器の側面に
付き、 うまく粉砕出来ない場合があります。
粉砕できる試料のを一部以下に示します。 葉、 繊維、 香
辛料、 穀物、 ホップ、 厚紙、 紙、 干し草、 プラスチック、 タバ
コ、 泥炭、 飼料 、 パン生地、 根茎。
粒度は、 10mmを超えてはありません。
冷却水の取り扱い方法 :
冷却水接続ノズル 2 本が持ち手の底部に付属されております。 以下の手順に従って接続をして下さい :
- 持ち手底部にある部分をスライドさせて下さい。 ( ノズルが隠れています)
- ホースとノズルを接続します (
- 機器に同梱しているクリップを使ってホースをノズルに固定させます。
Fig. 4
水道水、 または、 冷却水を冷却媒体としてご使用いただけます。 ホースのIN ・ OUTはございません。
役立つ情報
注記 : 記載されていない試料は (特に、 帯電による粉塵
爆発の危険性について確かではない場合) 、 IKA
リケーションサポートにご相談いただいた後のみA10
basicで粉砕できます。
A10.4 還元爪の設置方法 :
粉砕サンプルの比重が軽い、 或いは少量の場合は (1-
5ml) 、 A10.4還元爪を粉砕容器上部に設置し、 粉砕作業
を行うことにより、 粉砕刃にサンプルが掛かりやすくな
ります。 ( 図3参照)
Fig. 3
ホースのご使用をお勧めします) 。
アプ
®
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