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IBT Flexレジンは、 光硬化性ポリマーをベースにしたレジンで、 インダイレク トボンディ ング トレイや誘導修
復テクニック用トレイ等、 短期使用向けの取り外し可能な、 歯科用生体適合性器具の積層造形材料として
開発されました。 製造ガイドを参照し、 この材料を正し く安全に使用するための機器、 プリン ト、 後処理に関
する推奨事項や要件を確認して ください。
製作に使用する際の留意事項
IBT Flexレジンの仕様は、 以下に示すハードウェアおよびパラメータを使用して検証されています。 生体適
合性の観点から、 他のレジンと混合しない専用のレジンタンク、 ビルドプラッ トフ ォーム、 洗浄ユニッ ト、 後処
理装置を使用して検証を行っています。
1. ハードウェア ：
a. Formlabs 3Dプリンタ ： Form 3B/3B+、 Form 3BL
b. プリン ト備品 ： Formlabs ビルドプラッ トフ ォーム、 Formlabs ステンレス製ビルドプラッ トフ ォーム、
Formlabs Build Platform 2、 Formlabs Build Platform 2L、 Formlabsタンク
2. ソフトウェア ：
a. Formlabs PreForm
3. プリントパラメータ ：
a. パーツの向き ：
•
200μm印刷設定の場合 ： サポートなしでパーツをビルドプラッ トフ ォーム上に平らに印刷します。
100 & 50μmプリン ト設定用 ： パーツはサポート材無しで、 ビルドプラッ トフォーム上で平らにプリン ト
•
できます。 必要であれば、 凹面をビルドプラッ トフ ォームから反対側に向けて、 パーツを最大40°の傾
斜角度でサポート材上にプリン トすることも可能です。
•
50μmと200μmのプリン ト設定はForm 3B/3B+でのみ使用可能です。
b. パーツの厚み ： 1mm以上
4. 推奨される後処理機 ：
a. Formlabsによる検証済洗浄ユニッ ト ： Form Wash、 Form Wash L
b. Formlabsによる検証済二次硬化ユニッ ト ： Form Cure、 Form Cure L
A. プリント
1. カートリッジを振る ： 各プリン ト前にカートリ ッジを振って ください。 カートリ ッジの振り方が不十分だと、
色ムラが発生したり、 プリン トが失敗したりする原因になる場合があります。
2. 設定 ： レジンカートリ ッジを互換性のあるFormlabs 3Dプリンタにセッ トします。
3. プリント ：
a. PreFormソフ トウェアにてプリン トジョブを準備します。 プリン トしたいSTLファイルをインポートし
ます。
b. プリン トの向きを決め、 必要に応じてサポート材を生成します。
c. プリンタにプリン トジョブを送信します。
d. オプション ： レジンタンクが空の状態から始める場合は、 カートリ ッジから直接レジンを注入すると
いう手作業でのタンクの事前充填によ って時間が節約できます。
e. プリン トを開始するには、 プリン トメニューに表示されるプリン トジョブの中から、 開始したいジョブ
を選択します。 プリンタの画面に表示されるメッセージやダイアログに従って操作を進めます。 プリ
ンタが自動的に造形を最後まで完成させます。
B. 造形品の取り外し
プリンタからビルドプラッ トフ ォームを取り外します。 ビルドプラッ トフ ォームから造形品を取り外す要領とし
ては、 リムーバルツールを造形したパーツのラフ ト下に差し込み、 ツールを回転させます。 取り外し方につい
てのより詳しい情報は、 support.formlabs.comをご覧ください。
C. 洗浄
99%イソプロピルアルコール （IPA） が入ったFormlabs公認の洗浄ユニッ トに造形品を入れます。
1. Form WashまたはForm Wash L ：
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