RECARO YOUNG SPORT Instructions D'installation Et D'utilisation page 175

車両の座席に、 クッションや座布団などを敷 いた上に本製品を取り付けないでください。 本 製品
∙
がしっかり固定されません。
固定されていない物を車内に置かないでく ださい。 衝突時や急ブレーキの際にお子さ まなど に当
∙
たり怪我を負うおそれがありま す。
2. グループ1(体重9kg以上18kg以下)のお子さまでの使用
2.1 チャイルドシートの設置
本製品をしっかり固定させるために、 車の座席を調節して ください。
∙
座席のヘッドレストが取りはずせる場合は取りはずしてく ださい。
∙
車両シートベルト取り出し口の高さが調節できる場合は、 最下段に下げてください。
∙
本製品は前向きに置き、 車の座席背もたれとの間にすきま がなくなるように調節してください。
∙
*車両へ取り付ける前に 「肩ベルト高さ調節」 の項目を見て、 ヘッ ドサポートの高さを調節し てく
∙
ださい。 ①図の矢印のようにベルトクランプのレバーを下げます。 ②ベルトクランプが開 きます。 （
図 2）
車両の3点式シートベルトを引き出し、 ヘッドレストカバーを 持ち上げ、 図のようにシートベ ルトを
∙
通します。 （ 図 3）
カチッと音がするまでバックルを留め、 シートベルト腰側を 図の矢印の赤いベルトガイドに通 し
∙
ます。 （ 図 4）
シートベルトの緩み、 弛みをとります。 ①始めに腰側を締め、 ②次に肩側のベルトを締めま す。 （
∙
図 5）
シートベルトの肩側を③ベルトクランプに通します。 ④次にベルトクランプをカチッと音がす るま
∙
で閉じます。 （図 6） ⑤ベルトクランプのレバーを確実に留め、 もう一度シートベルトの
肩側を上方向に強く引っ張り、 ベルトの緩み、 弛みをなく し ます。
∙
2.2 お子さまの座らせ方
シートカバー下にある1.アジャ スタボタンを押しながら、 2.同時にもう片方の手で肩ベルトを 引っ
∙
張り出します。 肩ベルトを引き出す際は左右の肩ベルトのみを前方へ引っ 張って下さい。 肩ベルト
パッドを引っ張っても肩ベルトは引き 出せません。 （ 図 7）
バックルの赤いボタンを押して、 差込タングを外します。 バックルのボタンはお子さまの力で 外れに
∙
く いよう、 固く して あります。 （図 8）
肩ベルトを両側に広げます。 （ 図 9）
∙
お子さまを深く座らせ、 お子さまの腕を肩ベルトに通します。 （ 図 10）
∙
①左右の差込タングを組合せて、 ②バックルに差し込みます。 この時カチッと音がするまで差 し込
∙
んでください。 （ 図 11）
腰ベルトは腰部に密着させ、 腰骨のできるだけ低い位置に かかるようにしてください。 肩ベル トは
∙
肩の中央にかかるようにしてください。 図の矢印のようにアジャ スタベルトを手前に引 き、 左右の肩
ベルト ・ 腰ベルトを体にフィットさせてください。 （ 図 12）
2.3 肩ベルト高さの調節
最初に、 シートカバー下にあるアジャ スタボタンを押します
∙
同時にもう片方の手で肩ベルトを引っ張り出し、 ベルトを最 大限に伸ばします。 次に、 図 のよう
∙
に、 本体背もたれ裏にある黄色いレバーを引 きながら、 ヘッドレストの高さを調節 します。 （ 図 13）
お子さまを深く座らせ、 肩の高さよりすぐ上の位置に肩ベル トがく るよう、 高さを調節し てくださ
∙
い。 （図 14） 座面のインナークッションは、 ヘッ ドレストの高さを最下段に し ても肩ベルト位置が
高すぎるお子さまに限り使用します。
2.4 リクライニングの調節
グループ1(体重9kg以上18kg以下)の時は、 図のように側 面のハンドルを回すとリクライニ
ングさせることができます。 （ 図 15）
警告！ グループ2/3(体重15kg以上36kg以下)の時は、 この機能 は使用せず、 起こした状態
で使用してください。 グループ1の時、 この操作は車両へ取り付ける前に行ってく ださい。
取り付け後は操作しないでください。 操作する時は側面のハンドルを途中で止めず、 停ま る
位置ま で完全に回してください。 また、 お子さまを乗せた状態で操 作しないでください。
174