トラブルシューティング - Renfert Vario basic Mode D'emploi

15. トラブルシューティング
故障内容 原因
空気と砂が出ない。 • ノズルが詰まっている。
• ハンドピースの噴射ノズルまたは噴射ホ
• フットスイッチの接続ホースが折れ曲が
• スイッチが中途半端な位置になっている。
• あまりにもわずかな圧力に調整されて
空気が出ず、砂が出ない / • 噴射研磨剤が汚れているか、湿っている。
砂が少ない。
• 装置内の噴射研磨剤が少なすぎる。
• 吸引ホースが塞がっている。
• 補助タンクに問題がある。
噴射効率が低下してい • 機能選択スイッチが、明確なポジション
る。
• 噴射ノズルがシーリングされている。
• 噴射研磨剤が使い切られている
• 噴射研磨剤の供給ホースが詰まっている
• リザーブタンクに砂がほとんど残ってい
噴射砂の消費量が多す • 吸引パワーが高すぎる。
ぎる。
作動チャンバー内にホコ • 吸引パワーが低すぎる。
リがたくさんある。
• 吸引装置の集塵袋がいっぱいになってい
砂の吐出に振動がある。 • ノズルの接続ピースが垂直になってい
• 噴射研磨剤が使い切られているか、もし
• 吸引ホースが折れている。
装置が連続的に噴射し、 • フットスイッチの接続が間違っている。 • フットスイッチの接続を点検し、調整します。
フットスイッチを踏むと
停止する。
フットスイッチのスイッ • 圧縮空気接続部に圧力がきていない。
チが入らない。
• 圧空ホースが折れている。
圧縮空気がフットスイッ • 圧空ホースの接続が間違っている。
チから漏れ出ている。
ランプが点灯しない。
• 電源ケーブルが接続されていない。
• 発光体が故障している。
• 電子系統が故障している。
ースのいずれかまたは両方が詰まってい
る。
っている。
いる。
に位置付けられていない。
/ 故障している / 折れ曲がっている。
ない。
る。
ない。
くは著しく汚れている
処置方法
• 噴射ノズルユニットを開け、ノズルを清掃します (図 26、
27、28)。
• ノズルをハンドピースから取り外し、エアを吹き付けます
。その際にフットスイッチを踏んで、ノズルなしの噴射ホ
ースにまんべんなく吹き付けます。
• 接続ホースを点検し、調整します。
• ロックしたと感じられるまで、スイッチを回します。
• 圧力コントローラーの調整を高くします (4-5 bar を推
奨)。
• 噴射研磨剤を交換します。
• 噴射研磨剤を補充します。
• 吸引ホースが曲がっていないか、つぶれていないか、詰ま
っていないか点検してください。吸引ホースは、装置の底
面にしっかり取り付けられていなければなりません。
• 「vario basic ブラスト装置の精密ブラストタンクの取付け
用説明書 (No. 21-9774)」を参照してください。
• 明確なロックポジションに調整します。
• ノズルを交換します。
• 噴射研磨剤を交換します。
• 砂を排出し、供給ホースの点検 / 交換を行います。
• 噴射研磨剤を補充します。
• 吸引装置の吸引パワーを下げます。
• 装置裏側 (図 17-b) の穴をシーリングして (接着テープなど
で) 、吸引装置の吸引パワーを高くします。
• 吸引装置を洗浄します / 集塵袋を交換します。
• ノズルを垂直にします。
• 噴射研磨剤を新しいものと交換します。
• 供給ホースを点検します。
• 圧縮空気ラインまたはコンプレッサーを点検します。
• ホースを取り付け直します。
• 正しい接続部につなぎます。
• 電源ケーブルを接続します。
• 発光体を交換します (5.6 項を参照してください)。
• 保守部門で電子系統を交換してもらうか、交換部品リスト
を参照してください。
変更する権利を有します