Télécharger Imprimer la page

Ulysse Nardin UN-250 Mode D'emploi page 41

Publicité

Les langues disponibles
  • FR

Les langues disponibles

  • FRANÇAIS, page 11
ユリス・ナルダンは、計時における革新のパイオニアです。特に、シリシウ
ム加工技術はこれまでにないもので、2001年に最初の「フリーク」で採用
されたことで高級時計に導入されるようになりました。今では、シリシウム
と固体ニッケル製エレメントを溶接することで、驚くべき軽さのテン輪を製
造し、独創的な技術推進を図っています。この技術についても、ユリス・ナ
ルダンが初めて特許を取得しています。その後、柔軟性に優れたシリシウム
製マイクロブレードを追加、振幅を安定化して精度の大幅な向上を実現して
います。
「グラインダー」自動巻きシステム:エネルギーの伝達を完全に変革した機
構で、既存のシステムの2倍の効率性をもたらします。「グラインダー」は
わずかな腕の動きも逃さずに活用します。ローターを、4本のアームで構成
されるフレームとリンクさせることで、まるでペダルが4つある自転車のよ
うに、通常の倍のトルクを持つ自動巻きシステムを実現しています。同時
に、柔軟性に優れたガイダンス機構が摩擦を大幅に抑えます。
ユリス・ナルダン アンカー脱進機は、柔軟性に優れた機構の原理をベース
とし、薄板ばねの弾性を利用しています。100%シリシウム製のコンスタン
トフォース脱進機で、摩擦なしで動くアンクルを備えた円形のフレームが特
徴です。アンクルは中央で固定され、2つの極めて小さな板ばねに支えられ
ています。互いに垂直に取り付けられた2つの板ばねが、曲げ力を受けるこ
とにより、曲がったり、双安定状態に保持されたりします。こうして、エネ
ルギーバランスがプラスになり、主ゼンマイのトルク変動の影響を受けるこ
となく、一定の歩度でテン輪の往復振動を維持することが可能になります。
41

Publicité

loading