ハーネスの調整方法
深さ方向の調整 (オプション)
(この調整は一部のモデルのみです)
この調節にはまず、 もしBumpʼair 使用の場合にはそれを
取り外して下さい。 この調整バックルは座板の下に位置
しており、 座りの深さを調節できま、 それぞれの体格に
応じ腰部分をフィットさせることができます。 最終的
に調節が終わったら、 もう1回ベルトをバックル内に
通します。
肩ベルトの調節
テイ クオフならびに座った姿勢を容易にするために、 肩ベ
ルトは緩め、 操縦者が立った状態でも圧迫ポイントを感
じないようにしてください。
フライト時の調整 : バック ・ ベルト
上体の各サイドに位置するバック ・ ベルトはロック
できるバックルを備えており、 フライト時の姿勢
を調整可能です。
バック ・ ベルトを短くすると、 座った姿勢でのフラ
■
イトになります。
飛行時のポジション調整は、 上体を少し前に
■
傾けるようにしてバック ・ ベルトのテンションを緩
めることをお勧めします。
飛行時のポジション調整は、 上体を少し前
■
に傾けるようにしてバック ・ ベルトのテンション
を緩めることをお勧めします。
注意 : 後に傾斜しすぎた姿勢での飛行は、 安定性がなくな
り、 ツイストを起こす可能性があります。
チェスト ・ ベルトの調整
腹部を締めると、 それだけ 「揺れ防止システム」 が効果的になるので、 揺
れの感覚は弱められます.
荒れている場合に操縦者はハーネス内で安定性が得られ、 非対称的な
閉鎖の場合にウィングは安定し、 論理的には回転が少なくなります。
ハーネス SUPʼAIRのチェスと ・ ベルトを締めることにより安定性は、 一
体化された揺れ防止システムにより確保されます。 ハーネスSUPʼAIR
はこれでウィングに対応したわけで、 重量により操縦が可能になります。
注意 : この調整は微妙で、 地上シミュレーションで操作を繰
り返し慣れてください。 フライト時に行なうには、 風のない静
かな条件で試してください。 テイ クオフ前に、 腹部の事前の
調整を忘れないでください。 フライト中の快適性が確保で
きます。
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ハーネスの使用方法
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ハーネスの調整方法
SAFE-T-BARの特許番号
N A 1832/981
大半の SUPʼAIR ハーネスには、
このシステムが使用されていま
す。 胸部の開閉バックルへのアク
セスは、 左腿部のベルトに連結さ
れた別のベルトの先端部に位置
するSAFE-T-BARバックルなし
には不可能です。 例えばテイ クオ
にも、 レスキュー ・ グリッ プの側に位置していなくてはなりません。 そして、
フが中止された後に大腿部ベル
決して開閉のバックルの中に通さないでください。 レスキューを開く こと
トのバックルが開いている場合、
ができなくなります。
SAFE-T-BAR システムがそのこ
■
とに気づかせてくれます。 このシ
グになっていることを確認してください。
ステムは簡単で、 ハーネス着用の
■
邪魔にもなりません。 2つの先端
れて締められていることを確認してください。 また、 フックも閉じられ、 セー
部を持つひとつのバックルにより、
フティポジションにあることをチェックし、 ライザーの滑りに問題がない
チェストのベルトの締めが素早く
ことを確認します。
簡単です。
■
コードの外側を通っており、 開いた場合にライザーに邪魔されないよう
にしてください。
注意 :
SAFE-T-BARシステ
ムを使用した場合に
ハーネスの装着と調整
も、 誤ったセッティングを100%
ハーネスの装着とテイクオフ前の調整は、 飛行中に快適に座った姿勢
防止することはできません。
を確保するために大変重要です。
SAFE-T-BARのベルトは、 両足の
1/
間を通らなくてはなりません。
2/
3/
すぎると、 テイ クオフ後に手を使わずに座るのが大変困難になります) 。
4/
に合わせて調整します。 体にある程度の自由を確保して走ったりするた
めに、 適度な緩みが必要です) 。
5/
ェックしてください。
6/
7/
確認してください。 ( このミスが、 事故の最大の原因となっています) 。
テイクオフ
テイ クオフ時、 手を使わなくても座れなくてはなりません。
ランディング
ランディング前に、 座った姿勢から立った姿勢に移行してください。 その
動作はあまりランディング直前に行なわないでください。
この立った姿勢でランディングしてください。 座った姿勢では、 バックの
プロテクターが装備されていても脊椎を痛める危険があります。
フライト前のチェック
チェック用の小窓から、 レスキュー
■
・ ケースの開閉ピンが適切な位置
にあることを確認してください。
開閉ピンを覆っているVelcro®ス
トラップのフラップが閉まっている
ことを確認します。
レスキュー ・ グリッ プが適切に固
■
定されていることをチェックします。
開閉ピンのホールは、 いずれの場合
バックおよびサイド側のベルトの調整が、 ご自分の希望のセッティン
チェスト ・ ベルトがしっかりと閉まっており、 大腿部のベルトも閉じら
特に、 レスキューが腹部の場合、 パラシュートのベルトが、 ライザーの
ハーネスを着装します。
レッグベルト、 その後腹部を装着します。
大腿部のベルトはできるだけ下に位置させて、 締めます。 ( もし上に来
必要に応じて肩ベルトを緩めてください。 ( 肩ベルトは操縦者の体格
サイド ・ ベルトの調整は、 テイ クオフ後のポジションになっているかチ
腹部の調整は、 適切に事前調整されているかチェックしてください。
最後にもう一度、 腹部と大腿部のロックが適切になされていることを
OK!
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