Bosch GCL 2-15 Professional Notice Originale page 247

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– ドア開口部の床(ポイントⅠ)、ドア開口部の
反対側の5m離れた箇所(ポイントⅡ)、そして
ドア開口部の上端(ポイントⅢ)の垂直レーザ
ーラインの中央に印を付けます。
– 本機を180°回転させ、ドア開口部の反対側、ポ
イントIIのすぐ後方に配置します。本機を整準
させ、垂直レーザーラインの中心がポイントIと
IIを通るようにします。
– ドア開口部の上端に照射されているレーザーラ
インの中心をポイントIVとして印を付けます。
– 印を付けたポイントIIIとIVの差dは、本機の垂
直ラインに対する実際の誤差となります。
– ドア開口部の高さを測定します。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 × ドア開口部の高さ × 0.3 mm/m
例えばドア開口部の高さが2 mの場合の最大許容誤
差は、
2 × 2 m × ±0.3 mm/m = ±1.2 mmとなります。
ポイントⅢとⅣが1.2 mm以内であれば正常です。
垂直ラインの精度確認
垂直ラインの精度は、堅い床の上の、床面と壁面
の間の距離が約5 m以上あるスペースで確認してく
ださい。
– メジャーリングツールを回転プラットフォー
ム (13) に設置し、床面に置きます。ポイント
照射モードを選択し、本機を整準させます。
Bosch Power Tools
– 天井の上部レーザードットの中央をマーキング
します(ポイントⅠ)。さらに、床面に照射さ
れた下方のレーザードットの中央をマーキング
します(ポイントII)。
d
– メジャーリングツールを180°回転させた向きで
設置し、下方のレーザードットの中央がすでに
マーキングしたポイントIIに来るように配置し
ます。本機を整準させます。上部のレーザード
ットの中央をマーキングします(ポイント
III)。
– 天井に印を付けたポイントⅠとⅢの差dは、本機
の垂直ラインに対する実際の誤差となります。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 × 床面と天井との距離 × 0.7 mm/m
例えば床面と天井との距離が5 mの場合の最大許容
誤差は、
2 × 5 m × ±0.7 mm/m = ±7 mmとなります。ポ
イントⅠとⅢが7 mm以内であれば正常です。
作業に関する注意事項
レーザードットやレーザーラインの中央に印を
u
付けてください。レーザードットの大きさとレ
ーザーラインの幅は距離に応じて変化します。
三脚(付属品)を使用して作業する場合
三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツ
ールです。本機の三脚取付部(9)(1/4インチ)を
三脚(22) または市販の撮影用三脚のネジ部に合わ
せます。市販の三脚に固定する場合には、5/8イン
チの三脚取付部(10)を使用してください。三脚の
固定用ネジを締め付けて本機を固定します。
本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調
整してください。
日本語 | 247
5 m
180°
1 609 92A 4HE | (09.08.2018)

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