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Camp Safety GIANT Mode D'emploi page 28

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と下降用ロープを常設使用する場合は、その両方を周辺環境の影響から保護する必要があります。
GiantをCAMP Iridium 10.5mm(製品番号2810A)と使用した時のデータ
下降重量 m:40〜200kg
下降高 h:最大200m
6
下降エネルギー W:最大7.5×10 J
使用温度 T:-30℃〜+60℃
下降速度 V:最高2m/秒
重量最小+高さ最大での下降回数:最大96回(これ以降は下降用ロープを変更すること)
重量最大+高さ最大での下降回数:最大20回(これ以降は下降用ロープを変更すること)
W=9.81×m×h×n
ANSI/ASSE Z359.4規格の救助および避難用下降器としての使用
米国ANSI/ASSE Z359.4規格に沿った本製品と下降用ロープを組み合わせるこの使用法は、救助と避難を目的としたもの
です(マルチユース)。この用途は89/686/CEE指令で規定されたものではありません。
使用の際は、図11Aを参考に製品をハーネスに固定してください。下降中は制動側ロープ[10]を決して離さないでください
(図11C)。
GiantをCAMP Iridium 11mm(製品番号2811A)と使用した時のデータ
下降重量 m/太字/:60〜141kg(132〜310lb)
下降高 h:最大200m(656ft)
6
下降エネルギー W:最大0.6×10 J(442500ft-lbf)
下降速度 V:最高2m/秒(6.6ft/秒)
重量最小+高さ最大での下降回数:最大5回(これ以降は下降用ロープを変更すること)
重量最大+高さ最大での下降回数:最大2回(これ以降は下降用ロープを変更すること)
W=9.81×m×h×n
荷重が特別に大きい場合(140kg以上)のEN12841C規格およびEN341/2A規格の下降器としての使用
Giantで特別に大きい荷重(1名または2名)を吊り降ろす時は、ここまでの各項の注意に加え、特定の注意を払う必要があ
ります。
使用者には追加の教育を施してください。これは専門知識のある熟練作業者のみに許された用途です。ロープはどこも緩
ませず、鉛直方向から外れて水平方向にそれないようにしてください。荷重が140kg以上ある場合は、制動用カラビナを1個
追加し、制動側ロープ[10]を通す必要があります。アンカーポイントへの取り付けは図12Aを、ハーネスへの装着は図12Bを
参照してください。
EN12841C規格のメインロープの下降器として使用する場合(図7)は、EN12841A規格のライフラインの墜落防止装置も大き
な荷重に対応していることが不可欠となります。
EN15151-1規格の登攀用確保器および吊り降ろし器としての使用
EN15151-1規格のGiantの使用は、適切な教育を受けた作業者が高所作業中に登攀を行うケースを想定したものです。
Giantのスポーツクライミングおよび登山での使用は推奨されません。法律の規定こそありませんが、この使用法は体重
100kgを越える使用者には推奨できません。
警告:登攀者の確保中と吊り降ろし中はどのような段階でも制御側ロープ[10]から手を離さないでください。死亡事故につな
がる恐れがあります。
EN892規格のダイナミック・シングルロープ1本以外は決して使用しないでください。死亡事故につながる恐れがあります。
確保
登攀を開始して最初の数メートルは特に注意をしてください。登攀者から下部の障害物までの最低安全距離が不足してい
る可能性があるためです。
ロープを流す方法は図14を参照してください。ロープを速く流す方法は図15を参照してください。ロープを回収する方法は図
16を参照してください。墜落を止めるためには制動側ロープ[10]をしっかりと握ります(図17)。確保者は登攀者の墜落の衝
撃で体勢を崩さないように注意をしてください。
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