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Camp Safety GIANT Mode D'emploi page 26

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- EN15151-1規格の使用:直径9.9mm〜11mmのEN892規格ダイナミック・シングルロープ
- ANSI/ASSE Z359.4規格の使用:EN1891/A規格セミスタティックロープ(例、CAMP Safety Iridium 11mm、製品番号2811A)
規格認証テストで使用されたロープは次の通りです:CAMP Iridium 10.5mm、CAMP Iridium 11mm、Cousin Trestec
Spelunca10.1mm、Beal Antipodes 11.5mm、CAMP Quasar 9.9mm、CAMP Magnon 11mm。
注意:市販されているロープの直径は±0.2mmまでの誤差が認められています。
制動効果と流れの善し悪しはさまざまな要素の影響を受けます(ロープの直径、構造、摩耗、表面加工。凍結や泥、濡れや
汚れといったロープの状態)。
使用者は使用前に毎回あらかじめ本製品のロープに対する制動効果に慣れ、ロープの状態が万全であることを確認しなく
てはいけません。ロープ下端に縫製された部分があるか、ストッパーノットで結ばれていることを確認してください。本製品
は下降中に過熱し、ロープを損傷する場合がありますので注意してください。本製品の安全な使用にはロープの状態が鍵
となります。損傷したロープは交換しなくてはいけません。
ハーネス
- EN12841B/C規格の使用:EN813規格レッグループタイプ・シットハーネス(腹部でロープを固定するもの)と併用
- EN12841A規格の使用:EN361規格フルボディハーネス(背中または胸部でロープを固定するもの)と併用
- EN341/2A規格の使用:EN361、EN813、EN1496、EN1497のいずれかの規格、またはそのすべてか一部の規格に適合し
たハーネスと併用
- EN15151-1規格の使用:EN12277規格とEN813規格のどちらか、または両方に適合したハーネスと併用
- ANSI/ASSE Z359.4規格の使用:ANSI/ASSE Z359.1規格、Z359.4規格、Z359.11規格のどれか、またはそのすべてか一部
に適合したハーネスと併用
接続器具
必ず安全環の付いたカラビナを使用してください。楕円形の長さ110mm(±10mm)タイプを推奨します。
- EN12841A/B/C規格およびEN341/2A規格の使用:EN362規格のクラスBカラビナ
- EN15151-1規格の使用:EN12275規格のクラスBまたはクラスXカラビナ
- ANSI/ASSE Z359.4規格の使用:ANSI/ASSE Z359.12.規格のカラビナ
アンカー
使用するアンカーはEN795規格に適合するもの、または15kN以上の強度を持つものでなくてはいけません。アンカーは常
に使用者の上に設置して、ロープの弛緩を避ける必要があります。動的な過重はどんなものでもメインロープを損傷する恐
れがあります。アンカーが使用者の下にある場合、そのアンカーが墜落を支えることができるのは、EN15151-1規格の用途
で本製品を使用し、なおかつダイナミックロープを使った登攀に限定されます。アンカーポイントの接続器具は配置に注意し、
下降を妨げないようにしなくてはいけません。
用途
以下の説明は作業者または救援者に必ず伝えてください。本製品の試用中は製品に対する注意を片時も怠らないことが
極めて大切です。手袋の使用を推奨します。長い下降時は、本製品の過熱する可能性がある部分には手を触れないように
してください。作業環境に危険要因(感電、高熱、低温、化学反応、作動中の機械、鋭角な箇所、ざらついた表面など)があ
る場合は、本製品の使用を避けるか、適切な予防措置をとってください適切な救急用具を備え、作業チームに適切な教育
をあらかじめ施すことで、事故が起きた場合もすみやかに負傷者の救援に当たり、宙吊り状態の悪影響を最小限に留めら
れるようにしてください。
主な機能
アンカー・登攀者側ロープ[11]に荷重がかかると、可動カム[6]が固定カム[5]に向かって回転してロープを締め付け、ブレー
キがかかります。可動カム[6]を作動させてロープの流れを止めるためには、使用者の片手が常に制動側ロープ[10]を握っ
ていることが必要不可欠となります。
正常な機能にはGiantと可動カム[6]のどちらもがスムーズに動くことが大切です(図2)。
警告:Giantまたは可動カム[6]の動きを妨げるか限定するものは、それがなんであれ、本製品による制動を不可能にし、死
亡事故につながる危険があります(図2)。
作動レバー[4]を「DESCENT」ポジション[16C]に向けて引くとロープを漸進的に流すことができ、制動側ロープを手でコント
ロールしながら下降ができます。作動レバー[4]を離すと下降は中断されます。レバーに対して過激な操作が行われると、
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