TAD R1TX Mode D'emploi page 29

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設置場所を決める
リスニングルームでのスピーカーシステムの設置状態は、 低音の再生能力、 音の正確性、 臨場感の面で TAD'Reference'One スピーカー
システムの総合パフォーマンスに大きく影響します。部屋の環境によって設置のしかたが異なりますので、このセクションはガイドの
みを目的としています。実際に部屋で設置を試してみることで、最適な結果が得られます。
はじめに、次ページの第 7' 図のように、スピーカーシステムをリスニングルームの壁面から 30' cm' ~' 60' cm' 程度、両側の壁から
30'cm'~'60'cm'の場所に置きます。リスニング位置は 2'つのスピーカーシステムからほぼ等距離がよいでしょう。また、 スピーカー
システムを内側に向けて各軸がリスニング位置を向くようにします。
次に、13 ページの「スピーカーシステムを接続する」で述べるようにオーディオシステムを接続します。
さらに、17 ページの「システムの調整」で述べるようにスピーカーシステムの設置を最適化します。
注意
スピーカーシステムにスパイクを使用している場合、移動の際に床面にキズがつく原因となりますので、設置場所を移動する前にスパ
イクを取り外してください。
スピーカーシステムを移動する際に床面にキズがつく恐れがありますので、本機の下に厚手のフェルトやマットなどを敷いてから作業
を行ってください。
設置環境についてのご注意
本直射日光のあたる場所や、暖房機具の近くには設置しないでください。木材や塗装の収縮によるエンクロージャーの変形、変
色およびスピーカーが故障する原因になります。
人が不快に感じる環境は、スピーカーにとっても同じです。
快適な環境でご使用していただくことにより、本来の性能を十分に発揮できます。
ご使用場所の環境は以下を目安に、冷暖房装置および加湿器や除湿器などの使用をお勧めします。
温度:15 ℃ ~ 25 ℃
湿度:35 % ~ 65 %(冬期)/ 40 % ~ 70 %(夏期)
・ クーラーやストーブなどで、お部屋を急激に冷やしたり暖めたりすると、お部屋が乾燥しすぎることがあるのでご注意くださ
い。
・ 外気の影響を受けやすい窓際などでは、結露する恐れがありますのでご注意ください。
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