テクノロジー; ベリリウム・ダイヤフラム; Cst - TAD R1TX Mode D'emploi

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テクノロジー
ベリリウム・ダイヤフラム
TAD'Reference'One'スピーカーシステムは、ミッドレンジと
トゥイーターのすべてのダイヤフラムに独自のベリリウム製作
技術を採用しています。ダイヤフラム向けに利用できる金属の
中では最も軽量かつ硬質なベリリウムの強度とダンピング特性
は、現在ハイエンドのオーディオスピーカーシステム製作で使
用されている素材の中で最高のパフォーマンスを実現します (第
1'図参照) 。 ベリリウムの軽量と比類ない強度を組み合わせると、
ダイヤフラムの共振はドライバーユニットの動作帯域を大幅に
越えたところまで広がります。 これにより完璧に近いスピーカー
のピストン動作が得られ、その結果、透明な音質と高精度の再
生がされます。
速度
(m/秒)
18 000
16 000
14 000
12 000
10 000
8 000
6 000
4 000
2 000
0
0.005
内部損失 (tan δ)
第 1'図:ベリリウムとその他の素材の速度特性
6
アルミニウム
ベリリウム
ホウ素合金
セラミックカーボン
セラミックグラファイ ト
チタン
0.015
0.025

CST

システムのコアとなるドライバーは CST(Coherent' Source'
Transducer)です(第 2 図参照) 。トゥイーター・ダイヤ
フラムはミッドレンジ・コーンの頂点に同軸で取り付けられ、 '
250'Hz'から 100'kHz'の音声のポイント音源となります。時
間コヒーレント特性は、ベリリウムの優れた強度で実現された
ミッドレンジ・コーンの浅い断面によるもので、精密にコント
ロールされた放射パターンを生じます。CST によりリスナーの
耳に達する直接音と反射音の完璧な周波数バランスが保証され、
リスニングルームのどこでも均質なサウンドが得られ、臨場感
が拡大します。
第 2'図:TAD'Reference'One'の CST

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