Renfert MT3 Mode D'emploi page 135

A.3 環境条件
(DIN EN 61010-1に準拠しています)
本装置の使用環境は以下の通りです：
- 室内使用；
- 海抜2,000 m (6,500 ft) の高度まで耐用。
- 周辺温度5～40 度C(41～104 度F)*） まで耐用。
- 気温31 °C (87.8 °F) で、最大相対湿度が80 %まで耐用。それに反比例して、気温が40 °C (104 °F) で、耐用相対
湿度は50%にまで減少*)。
- 電流変動値が公称値の10 %以内の電源を使用。
- 過電圧分類Ⅱ未満で使用。
- 汚染レベル2未満で使用。
*) 5～30 °C (41～86 °F) の気温では、相対湿度が80 %まで使用することができます。31～40 °C (87.8～104 °F) の気温では、
それに反比例して耐用相対湿度は減少します（例えば、気温が35 °C [95 °F] の場合、耐用相対湿度は65%で、40 °C [104 °F]
だと、50 %の耐用相対湿度となります）。気温が40 °C [104 °F] を越す場合、本装置を使用しないで下さい。
B. 安全対策
► 本装置を取扱説明書に従って運転しなければ、安全を保証することはできません。
► 本装置は、各国指定のプラグを備えた電源ケーブルでのみ運転可能です。必要とされるいかなる改造も、電気技師に
よってのみ可能です。
► 銘板に記載されている電圧データが各地域の電圧データと一致していなければ、本装置を運転することができませ
ん。
► 本装置の電源プラグをアース付きコンセントにのみ差し込んでください。
► 本装置の近くに電源コンセントがなければなりません。
► 電気配線（主電源ケーブルなど）の点検、ホースおよび外枠（曲がり、亀裂、穴あきによる水漏れなど）の定期的点
検、または経年劣化を点検してください。電気配線、ホースまたは外枠部品に何らかの支障や他の欠陥が見つかれ
ば、本機を決して使用しないで下さい！電源プラグを抜いた後、本機の電源を入れ直さないで下さい！
► 本装置を常に監視の下で運転しなければなりません。
► 損傷の危険性！：
不認可の構成部品を使用している場合。 必ず、レンフェルト社の純正部品を使ってください。
► 本装置を運転する場合、以下の安全注意事項に加えて、それに関連するあらゆる事故回避規制を順守してださい。
► 長い髪を垂らしたままや袖口がゆったりした、幅広の衣類を着用して、本装置を運転しないで下さい。髪や衣類が研
削ディスク（砥石）に巻き込まれる危険性があり、けがの原因となります！
► モーターが回転している間、決して前扉を開けないで下さい。安全のためにモーターを切っても、研削ディスク（砥
石）は、すぐに停止しません。
► 研削ディスク（砥石）が完全に停止するまで、前扉を開けてはなりません。
► 研削中、必ず、防護眼鏡を着用して下さい。
► 研削ディスク（砥石）が回転中、手を入れないで下さい。
► 模型台（研削台）を取り付けて、固定する際、「カチッ」という音がするまで作業を行わないでください。小さな部
品や指がトリマーに巻き込まれて、大けがを負う危険性があります。
► 研削ディスクが停止した状態でのみ、研削台を上げてください。
► 電気機器の使用および安全点検に関して、作業従事者は国家規則を遵守して下さい。ドイツでは、これらは、VDE
0701-0702に関連してDGUV（ドイツ法的傷害保険）のルール3です。
C. 運転認可者
訓練を受けた職員によってのみ、本装置を運転することができます。
D. 設置準備
設置前に、銘板に記載されている電圧データと各地域の電圧データとが一致していることを確かめてください。
本装置の電源プラグをアース付きの電源コンセントにのみ、差し込んでください。
本機をFIブレーカーの安全ソケットに接続することをお勧めします！
研削水を排出する場合、分離システムを設置してください。
E. 修理
修理は、有資格者によってのみ、行われなければなりません。
この取扱説明書に指定されていない電気器具の修理は、電気技師によってのみ行われなければなりません。
修理を行う前に、本装置の電源を切って、電源プラグを抜いてから、電機部品の修理を行ってください。
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JA
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