通常、指や手、手首に現れます。気温が低い場合、
この危険性が高くなります。
•
どうしていいか分からない状況になった場合は、専
門家に問い合わせてください。販売店またはサービ
スワークショップに連絡してください。技能的に難
しいと思える操作は行わないでください。
•
周囲の人や財産を様々な事故や危険にさらさないよ
うにする責任は、使用者にあることを常に意識して
ください。
•
本取扱説明書の内容を理解している人以外には、決
して本製品を使用させないようにしてください。
•
本製品を子供に使用させたり、本製品の付近に子供
を近づけたりしないでください。本製品の停止スイ
ッチはバネ仕掛け式のため、スターターハンドルに
ゆっくり弱い力をかけることで始動させることがで
きます。状況によっては、小さな子供であっても、
本製品を始動できる場合があります。これによって
重傷を負うおそれがあります。そのため、本製品が
管理下にないときは、スパークプラグキャップを取
り除いておいてください。
•
本機は子供の手の届かない場所に保管してくださ
い。
•
疲労時や飲酒後、視野・判断力・動作に影響を及ぼ
すような医薬品を服用している場合は、絶対に本製
品を使用しないでください。
•
本製品に不具合がある場合は絶対に使用しないでく
ださい。本書の内容に従って、点検、メンテナンス、
サービスを行ってください。メンテナンスやサービ
スの内容によっては、専門家でなければできないも
のもあります。詳細は、 「メンテナンス」の項を参照
してください。
•
何らかの改造を受け、出荷時の仕様と異なっている
製品は、絶対に使用しないでください。
操作のための安全注意事項
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
極寒や猛暑、多湿のような過酷な気候条件下では、
本製品を決して使用しないでください。
•
不具合のあるブレードは、事故の危険性を増加させ
ます。
•
作業中に、人や動物が 15 m(50 フィート)以内に近
づかないよう注意してください。
•
周囲をよく見回し、人や動物が切削装置に触れる危
険がないことを確認してください。
•
作業エリアを点検します。跳ね返ってくる可能性の
ある物体は、すべて除去してください。
•
常に安全かつ安定した足場で本機を使用してくださ
い。
•
モーターが稼働している状態で、本製品から離れな
いでください。
•
エンジンの動作中、カッティングユニットに手や足
を近づけないよう気をつけてください。
•
作業中、ブレードに何かが詰まった場合、エンジン
を停止し、エンジンが完全に停止してからブレード
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を掃除してください。スパークプラグからスパーク
プラグキャップを外します。
•
エンジンをオフにした際は、完全に停止するまで、
カッティングユニットに手足を近づけないでくださ
い。
•
鋸断中に飛んでくる可能性のある枝の切株に注意し
てください。
•
イヤマフを着用している間、警告信号や叫び声に気
を付けてください。エンジンが停止したら、速やか
にイヤマフを外してください。
•
ハシゴ、スツール、その他の不安定な台に乗って作
業しないでください。
•
常に、両手で本機を保持してください。本製品は体
の前で持ってください。
•
異物が当たったり振動が発生したりした場合は、す
ぐに本製品を停止してください。スパークプラグか
らスパークプラグキャップを外します。本製品に損
傷がないか確認してください。損傷があれば修理し
てください。
•
感電の危険を回避するために、スパークプラグキャ
ップやイグニションリードが損傷していないことを
確認してください。
•
すべてのナットとネジが確実に締められているかど
うかを確認します。
•
ギアボックスが正しく潤滑されているかを確認しま
ギアハウジングの潤滑方法 230 ページ を参照し
す。
てください。
•
本製品の使用中、ギアボックスは高温になります。
やけど防止の為、ギアボックスに触らないようにし
てください。
•
始動する前に、すべてのカバーやガードを取り付け
る必要があります。
•
ブレードが引っかかった場合は、コンビレンチをギ
アボックスに差し込んで緩めることができます。ギ
アボックスにコンビレンチを差し込んで前後に回転
ギアハウジングの潤滑方法 230 ページ を
させます。
参照してください。
•
本製品を使用しないときは、常に搬送用カバーをカ
ッティングユニットに装着してください。
使用者の身体保護具
警告:
本製品を使用する前に、以下の警
告指示をお読みください。
•
本製品を使用するときは、常に、認可された身体保
護具を着用してください。身体保護具で怪我を完全
に防止できるわけではありませんが、万が一事故が
起こった場合、負傷の度合いを軽減することができ
ます。適切な保護具の選択については、販売店にご
相談ください。
•
騒音を十分に軽減する、認可されたイヤマフを使用
してください。長時間騒音にさらされることは、恒
久的な聴覚障害の原因になることがあります。
•
認可された防護メガネを使用してください。バイザ
ーを使用する場合は、認可された防護ゴーグルも使
用する必要があります。認可された防護ゴーグル
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