18_充電; 19_自転車の取り外し; 付け方; 21_メンテナンス - eLine DIRETO XR Mode D'emploi

6） フレームのトップチューブとサドルを押したり
引いたりして自転車が安定していることを確認し
ます。 自転車が DIRETO XR から少しでも動いた
ら、 もっと強く押して車軸をロックして ください。
7) 自転車をより安定させたい場合は、 前輪の下
に置く ライザーブロック （I参照） の利用をお勧め
します。
- ペダリングを開始して ください。 DIRETO XR の機
能に慣れるまで、 最初は非常にゆっ く りと乗り出
し、 徐々に速度を上げて ください。
18_充電
- DIRETO XR には、標準の電源アダプター（含
まれています）を介して給電される電子マザ
ーボードが搭載されています。
- グリッドとジャックに電源をつな
ぎ、DIRETO XR の背面にある適切なコネクタ
に接続します。小さな振動が起こりますが、
これはシステムが初期状態で起動しているこ
とを示します。この振動は最大15秒間続くこ
とがあります。
専用ハンガーに電源ケーブルを掛けてくださ
い（図21、22）。
- 付属の電源アダプター以外のものを使用し
ないで下さい。付属以外のものを使用した場
合、保証の対象外となります。
19_自転車の取り外し
- DIRETO XR の最小カセットスプロケットと自
転車の最小のフロントチェーンリングにかか
っている自転車チェーンを移動します。
- クイックリリースを開き（またはスルーア
クスル
を取り外す）DIRETO XR から自転車を取り外
します。
- チェーンの絡まり要望や作業を円滑に行うた
めに、 ノブを緩め（図23）、側脚を折りたた
みます（図24-25）。
20_9/10/11/12速 カンパニョーロ カ
セットスプロケット対応フリーボデ
ィ、 12速 SRAM XD/XDR 対応フリー
ボディ、12速 シマノ MICRO SPLINE
対応フリーボディの取り付け方
- 次の手順に従って、DIRETO XRに本来備
わっていたフリーボディをカンパニョーロ
9/10/11/12速カセットスプロケット用ボディ
またはXD/XDR対応フリーボディ（SRAM12速
カセットスプロケット用）またはMicro Spline
対応フリーボディ（シマノ12速カセットスプ
ロケット用）と交換します:
1) ローラー内に取り付けられているボックス
を取り外す（図22）
2) 固定用ブッシュを外す（図23）
3）フリーハブボディを DIRETO XR シャフト
から取り外します（図24）。
4) カンパニョーロのカセットスプロケット
またはXD/XDRまたはMicro Splineに対応する
フリーボディを完全に挿入します。（図 28
、29）
5) 17mmレンチを使って、コグセットシャフ
トアダプタを5 Nm（44in-lbs）のトルクで締
め付けます。中強度の耐油性のネジロック剤
を使用して、シャフトのアダプタをロックし
ます。
カンパニョーロ対応フリーボディのみ:
- 9スピードカセット（図6）にはスペーサー2
枚（Bを参照）、10スピードカセットにはス
ペーサー1枚（図7）。
使用されるカセットのブランドにより、上記
の一般的性格とは差異が生じることがありま
す。
注意！
メーカーごとの取り付け方法、追加のスペー
サーとトルク仕様の必要性については、カセ
ットメーカーの指示に厳密に従ってくださ
い。
注：取り付け方法にご不明な点がある場合
や、カセットを取り付けることができない場
合は、販売店にお問い合わせください。取り
付けを誤った場合は、ご所有の自転車および/
または DIRETO XR への損害は保証対象外とな
ります。
21_メンテナンス
DIRETO XR は特別な定期点検は必要ありませ
んが、次の予防措置を実践していただくこと
をお勧めします。
- トレーニング後は、埃や汗が溜まらないよう
に、トレーナーを布で拭いてください。
- 自転車を DIRETO XR に取り付けている間
は、自転車のチェーンにクリーナーやディグ
リーザーを塗布しないでください。ベアリン
グやその他の本体内部の機械部品に修復不能
な損傷を引き起こす可能性があります。
- トレーニングセッションの前にクイックリリ
ースがしっかり固定されており、完全に機能
していることを必ず確認してください。
ベルトの張力が減少するにつれ、複数回使用
後または特に激しいトレーニングの後に伝動
ベルトがずれる可能性があります。ペダルを
踏んだ時に抵抗の変化を感じるかもしれませ
JP
67