Tannoy VLS Serie Guide De Prise En Main page 14

開梱
VLSシリーズ製品はすべて、工場出荷前にテスト
および検品されており、 完全な状態でお手元に届
いているはずです。 開梱時に万が一破損が確認さ
れた場合には、 直ちにTANNOYディーラー、 及び
配送業者にご連絡ください。 配送業者による点検
と、 将来的な配送の可能性に備え、 製品の外箱お
よび梱包材はすべて保管しておいてください。
コネクターと配線
VLSシリーズ製品は内部の並列バリアストリッ プ ・
コネクターを使用し、 アンプ、 70/100 Vシステム
のラウドスピーカー、 もしくは直列／並列コンフィ
ギュレーションに接続します。
全VLSシリーズ製品はローインピーダンス ・ スピ
ーカーとして運用できる他、 70/100 Vディ ストリ
ビューション ・ システム内で使用可能です。 オペレ
ーション ・ モードはキャビネット背面に配置されて
いるスイ ッチ （下図参照） で切り替えられます。
一般的に、 ローインピーダンス ・ モードで運用する
際は、 70/100 Vディ ストリビューション ・ システム
内で使用されるケーブルより大径のものが必要と
なります。 アプリケーション毎に推奨ケーブルは異
なりますので、 VLSオペレーション ・ マニュアルを
ご参照の上、 最適なケーブルを選択してください。
Low-Zスイッチとトランス
フォーマー ・ タップ切替
背面入力パネルにあるマルチポジション ・ ロータ
リースイッチを操作し、 ローインピーダンス ・ モー
ドかトランスフォーマー ・ タップ付きハイインピー
ダンス ・ モード （70 Vまたは100 V） を切り替えま
す。 VLSシリーズ製品を70V/100Vライン ・ ディ ス
トリビューション ・ システム内で使用する場合、 下
表記載のパワーレベル値にタップを設定すること
が可能です。
70 V
5 W
9.5 W
19 W
37.5 W
75 W
150 W
トランスフォーマーは全てアンプの出力部に並列
接続されている必要があります。 全ラウドスピーカ
ーのタップ設定の合計定格ワット数が、 接続され
ているアンプチャンネルの定格出力ワット数を超
えないようにご注意ください。
フル定格出力での継続的なアンプ運用を回避す
るためにも、 全ラウドスピーカーの合計推奨パワ
ー値とアンプの出力能力限界値との間に少なく と
も3 dBヘッドルームのパワーマージンを確保して
いただく ことをお勧めします。
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100 V
9.5 W
19 W
37.5 W
75 W
150 W
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