はじめに
本書の使いかた
本書は、本機をプラズマディスプレイに取り付けて使用さ
れる方にわかりやすいよう作業と操作の順で説明していま
す。
ビデオカードを外箱から出し、付属品をすべて確認したあ
とは、本書およびプラズマディスプレイの取扱説明書4
ページの 「各部の名称と機能」 の章をご覧ください。本書の
説明文ではボタンの名称が多く使われますので、事前にプ
ラズマディスプレイの取扱説明書を参照し、プラズマディ
スプレイ本体とリモコンについて概略をご確認ください。
6ページの 「設置と接続」 の章では、ビデオカードの取り付
け方法やプラズマディスプレイとさまざまな機器との接続
方法について、必要な情報が書かれています。
14ページの 「システムの設定」 の章では、接続した機器に合
わせてプラズマディスプレイが正しく動作するために必要
な設定を、画面上で行います。機器の接続方法によって
は、この章は不要になる場合があります。
16ページからは、入力選択のような基本的な動作から、特
定の機器や好みに合わせた映像の調整方法などの踏み込ん
だ手順まで、さまざまな操作方法を説明します。
各項目のOSD表示に関して
本 書 に 記 載 さ れ て い る O S D 表 示 例 は 、 全 て P D P -
503CMXの場合の表示例です。PDP-433CMXのOSD
表示例は下記例のようになります。
÷ PDP-503CMX:
OSD表示時、画面の両サイドにOSD非表示部がありま
す。
÷ PDP-433CMX:
OSD表示は、横方向は画面いっぱいに表示されます。
なお、PDP-503CMXとPDP-433CMXでOSD表示され
る内容は同じです。
PDP-503CMXの場合のOSD表示例
MAIN MENU
PICTURE
SCREEN
:
CO NT RA S T
0
:
BR
I GHT .
0
: 6
+
R L E V E L
.
0
: 6 0
+
G L E V E L
.
: 6 0
+
B L E V E L
.
:
H E NH AN CE
.
0
:
V E NH AN CE
.
0
R S E T
E
SELECT
SET
2
Ja
INPUT1
SET UP
OPTION
ENTER
EXIT
MENU
PDP-433CMXの場合のOSD表示例
M A I N M E N U
PICTURE
SCREEN
:
C O N T R A S T
0
:
B R
I GH T .
0
:
+
R L E V E L
.
6
0
:
+
G L E V E L
.
6 0
:
+
B L E V E L
.
6 0
:
H E N H A N C E
.
0
:
V
.
E N H A N C E
0
R S E T
E
SELECT
SET
本書の操作について
各操作は、番号順に手順が説明されています。文中では、
本体側にしかないものを除きすべてリモコンのボタンを使
用しています。本体側にリモコンと同じかまたは類似の名
称のボタンがあれば、同じように操作ができます。
以下は、 「画面の水平・垂直方向の位置を調整する場合」
の、実際の操作説明です。各手順の画面の例で、正しく
操作したか確認できるようになっています。本書を読み
進める前に慣れておいてください。
ご注意
本書に記載されている画面は、基本的な表示例です。
画面の表示項目や表示内容は、入力ソースや各種の設定状態によ
り変わります。
1 「MENU」 ボタンを押して、メニュー画面にする
MAIN MENU
PICTURE
SCREEN
:
CO NT RA S T
:
BR
I GHT .
: 6
+
R L E V E L
.
: 6 0
+
G L E V E L
.
: 6 0
+
B L E V E L
.
:
H E NH AN CE
.
:
V E NH AN CE
.
R S E T
E
SELECT
SET
2 「3」 ボタンを押して 「SCREEN」 を選ぶ
MAIN MENU
PICTURE
SCREEN
P O S I T I O N
CL OC
K /
P
HA S E
R S E T
E
SELECT
SET
I N P U T 1
SET UP
OPTION
ENTER
EXIT
MENU
INPUT1
SET UP
OPTION
0
0
0
0
0
ENTER
MENU
EXIT
INPUT1
SET UP
OPTION
:
0
/
0
:
0
/
0
ENTER
EXIT
MENU