フランジバックの調整 - FujiFilm FUJINON Premista28-100mmT2.9 F/M Mode D'emploi

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フランジバックとは 、 レンズの取付基準面 (フランジ) から結像面までの距離をいいます。
取付カメラの違いや外気温度など諸条件の違いにより、 フランジバックがずれることがあります。 この場合は、 下記の
要領で調整を行ってください 。
■ 被写体および絞りの条件
被写体
: 巻末に掲載してあります、 白黒の放射
縞模様チャート "ジーメンススター" を
活用してください
被写体距離 : 約  m
絞り
: 開放またはできるだけ開放に近い位置
注 . 絞りを開放にすることで被写界深度が浅くなり、 よ
り確実に焦点を合わせることが出来ます。
フランジバックを正確に調整するために、 出来るだ
け丁寧な焦点合わせ操作を行ってください。
■ 調整
調整は、 カメラのモニタを見ながら行います。
a. F.f 固定ねじを反時計方向に回してゆるめます。 ( 付属の六角レンチを使用してください。)
b. ズームを操作してワイド端にします。
c. F.f 調整リングを回して 、 約 m 離れた距離に置いたジーメンススターに焦点を合わせます。 白黒の放射縞模
様が最もはっきり見える位置が最適な焦点位置です 。
d. ズームを操作してテレ端にします。
e. フォーカスを操作して 、 ジーメンススターに焦点を合わせます。
f.
ズームをワイド端に戻して 、 手順 'c' で合わせた最適な焦点位置が保たれているか確認します。
g. 上記の手順 'b' ~ 'f' を 、 回繰り返します。
(ズーム全域で常に最適な焦点位置が保たれるようになれば 、 正確にフランジバックが調整されました。 焦点が
ずれてしまう場合は 、 フランジバックの調整が不十分です。 そのときは 、 再度手順 'b' から調整を行ってく
ださい。)
h. 最後に 、F.f 固定ねじを締め付けて F.f 調整リングを固定します。 ( 付属の六角レンチをを使用してください。)
5. フランジバックの調整
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取付基準面
フランジバック
F.f 調整リング
F.f 調整リング固定ねじ
結像面

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Ce manuel est également adapté pour:

Fujinon premista80-250mmt2.9-t3.5 f/m

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