MAC Audio ZXS 1000 Mode D'emploi page 35

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まずアンプのGND端子とバッテリーのマイナス極をつなげてください。しっかりと接続されていることを確認してくだ
さい。バッテリー接続点に汚れがあるときは入念に落としてください。接続が緩んでいると機能に異常が起きたり、雑
音が入ったり、または歪みが生じたりすることがあります。
アンプ側の +12V 端子をヒューズ内蔵型電源ケーブルを用いてバッテリーのプラス極とつなげます。ヒューズはバッテ
リー側に近くになるようにしてください。安全確保のため、バッテリーのプラス極からヒューズまで のケーブル長は
60cmを超えないようにしてください。ヒューズはスピーカー接続を含む全ての取り付け作業が終わってから取り付け
て ください。
次にカーHiFiレシーバーのリモコンケーブルをアンプのコントロール端子REMに接続してください。アンプのREMOTE端
子と自動車HiFiレシーバーとコントロール装置をつなぐケーブルは断面 0.75 mm² のもので足ります。
4.2 オーディオケーブル
カーラジオの Cinch 出力と車内アンプの Cinch 入力との間にオーディオケーブルを取り付ける場合、オーディ オケーブ
ルと電源線を車の両サイドに分けて配置するようにしてください。電源線を左側ケーブルボックスへ、オーディオケー
ブルを右側ケーブルボックスへ(もしくはその逆)と、異なった場所に分けて配置することにより、オーディオ信号へ
のノイズクロストークを抑制することができます。
これは、音量調節用リモートコントローラー接続線に関しても同様です。この接続線は電源線とは別に、つまりオーデ
ィオ線と共に配線してください。
4.3 スピーカーの接続
·
最小終端抵抗値は 2Ω となります。
·
スピーカーのマイナス端子は絶対に自動車のシャッシーに接続しないでください。
·
+12 V 供給電圧とスピーカー出力とは絶対に接続しないでください。アンプファイナルステージが破壊されます。
アンプをより低い端子抵抗で使用したり、上記のような誤った運転を行なった場合は、アンプとスピーカーの両方
に損害が発生することがあります。その場合は保証対象外となります。
5.
操作スイッチ系と入出力端子
5.1 入力感度の調整
入力感度はカーラジオやカセットデッキに合わせて調整することができます。お客様のラジオのボリューム調整を中間
位置に合わせておいて、入力レベル調整ダイヤル (5) で中間の平均的音量になるように調整してください。 この調整 で
通常は、最適なSN比におけるパワーリザーブが確保されます。
注意: 大音量のテストシグナルはスピーカーの損傷をさけるために短時間、再生するだけにしてください。
5.2 クロスオーバー周波数調整機能付ローパスフィルター
調整ダイヤル (3) で希望のクロスオーバー周波数に設定します。これでウーファーの音質特徴に適合させることがで きま
す。フィルターのハイエッジなしゅん度 が中および高周波数レンジの正確な減衰を確保します。
5.3 サブソニックフィルター
サブソニック機能により、超低域の周波数をカットします。 カット強度はコントローラー(4)で無段階調整できま
す。 これにより、ダイアフラムのストロークが大きすぎる場合にも可聴域の低音レベルをカットすることなくスピー カ
ーにおける歪みを効果的に低減することが可能となります。
5.4 バスブースト
バスブースト機能 (2) でバス周波数低レンジを上げたり、補正したりすることができます。
5.5 スピーカーコントローラーへのリモートコントローラー
付属のリモートコントローラーで音量を調節することもできます。取り付けの際には、リモートコントローラー用配線
とアンプ電源が車体の両側に分かれるようにしてください。リモートコントローラーはダッシュボードもしくは手の届
きやすい場所に取り付けてください。取り付け作業が完了すれば、カーラジオ設定から独立したサブウーファー音量の
調整がおこなえます。
5.6 追加アンプ接続用出力
LINE INPUT の両接続端子L およびR (7) の入力信号は、直接、出力端子 OUTPUT (6) L および R に転送されます。OUTPUT
端子は追加のアンプを別途のTコネクタープラグやケーブルなしで接続することを可能にします。
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